32.12.4.5 実行結果の確認 - NOT / NOTP

プログラム例

NOT

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、NOT命令が実行されます。NOT命令が実行されるとD1に設定している演算結果(整数変数)にデータAの論理反転された結果値が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にNOT命令が実行されます。

NOTP

  1. 演算開始のa接点命令がONすることによって、NOTP命令が実行されます。NOTP命令が実行されるとD1に設定している演算結果(整数変数)にデータAの論理反転された結果値が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、NOTP命令が実行されます。
    よって、演算開始がONし続けても、NOTP命令は1スキャンのみ実行されます。