LN、LNP命令は指数命令です。LN命令を実行すると、S1の自然対数関数をD1に格納します。結果D1は、eのD1乗がS1となる実数値として出力されます。
演算式 : D1= logeS1
eは約2.7182818284590(リアル)です。
LN、LNP命令は常に導通します。LN、LNP命令を使用する場合は、S1、D1オペランドに指定する変数の型が同じタイプでなければ、エラーとなります。S1、D1オペランドはすべて同じ変数の型を指定してください。
定数指定の場合は下記を参照してください。
オペランドD1がフロート変数の場合
0f(数値のゼロと小文字のf入力)を入力すると以下の値はフロート値となります。
オペランドD1がリアル変数の場合
0r(数値のゼロと小文字のr入力)を入力すると以下の値はリアル値となります。
配列指定のデータを演算する場合
データ[0]またはデータ[N](Nは整数変数)で指定してください。
S1、D1オペランドがすべて配列全体を指定した場合、同じ変数の型でもエラーとなります。