32.17.10.4 実行結果を表すシステム変数 - LG10 / LG10P

プログラム例

LG10

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、LG10命令が実行されます。LG10命令が実行されるとD1に設定している演算結果(リアル、フロート変数)にデータAのLG10演算の結果値が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にLG10命令が実行されます。

LG10P

  1. LG10PとLG10命令の違いは、命令実行の検出に違いがあります。LG10Pの場合、a接点命令でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、LG10P命令が実行されます。よって、演算開始がONし続けても、LG10P命令は1スキャンのみ実行されます。