32.17.10.3 LG10 / LG10P命令の解説

LG10、LG10P命令は指数命令です。LG10命令を実行すると、S1の常用対数関数をD1に格納します。

結果D1は、log10S1の結果が実数値として出力されます。

演算式 : D1= log10S1

LG10、LG10P命令は常に導通します。LG10、LG10P命令を使用する場合は、S1、D1オペランドに指定する変数の型が同じタイプでなければ、エラーとなります。S1、D1オペランドはすべて同じ変数の型を指定してください。

定数指定の場合は下記を参照してください。

 

オペランドD1がフロート変数の場合

0f(数値のゼロと小文字のf入力)を入力すると以下の値はフロート値となります。

オペランドD1がリアル変数の場合

0r(数値のゼロと小文字のr入力)を入力すると以下の値はリアル値となります。

配列指定のデータを演算する場合

データ[0]またはデータ[N](Nは整数変数)で指定してください。

S1、D1オペランドがすべて配列全体を指定した場合、同じ変数の型でもエラーとなります。