32.22.2.4 I2R / I2RP命令の解説

I2R、I2RP命令は整数型からリアル型に変換する命令です。S1に変換したい整数変数または定数を設定し、出力D1には変換後のリアル変数を設定します。S1、D1オペランドに指定する変数の型が入力は整数、出力はリアルの型以外は設定できません。演算や比較を行う時に、型が異なる場合、型変換命令を利用してください。

定数指定の場合は下記を参照してください。

オペランドS1が整数定数の場合

オペランドS1が整数定数の場合でオペランドS1にHEXで入力したい場合

0x(数値のゼロと小文字のx入力)を入力すると以下の値はHEX値となります。

配列指定(配列すべて)を型変換できませんのでご注意ください。

S1、D1オペランドがすべて配列全体を指定した場合、同じ変数の型でもエラーとなります。