32.13.3.6 実行結果の確認 - FLMV / FLMVP

プログラム例

FLMV

データ1の内容をデータ2の0個目から5個分コピーします。

  1. 開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、FLMV命令が実行されます。FLMV命令が実行されるとD1に設定しているデータ2に、データ1の内容をデータ2の0個目から5個分コピーします。
    開始がa接点命令の場合は、開始がONの間、常にFLMV命令が実行されます。

配列変数名

データ1

命令実行5個分

データ2

要素

データ1

データ2[0]

データ2[1]

データ2[2]

データ2[3]

データ2[4]

 

データ2[5]

 

データ2[6]

 

データ2[7]

 

データ2[8]

 

データ2[9]

 

データ2[10]

FLMVP

  1. 開始のa接点命令がONすることによって、FLMVP命令が実行されます。FLMVP命令が実行されるとD1に設定しているデータ2に、データ1の内容をデータ2の0個目から5個分コピーします。
    開始がa接点命令の場合でも、開始のONの立ち上がりのみを検出して、FLMVP命令が実行されます。
    よって、開始がONし続けても、FLMVP命令は1スキャンのみ実行されます。