32.17.8.4 実行結果を表すシステム変数 - EXP / EXPP

プログラム例

EXP

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、EXP命令が実行されます。EXP命令が実行されるとD1に設定している演算結果(リアル、フロート変数)にデータAのEXP演算の結果値が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にEXP命令が実行されます。

EXPP

  1. EXPPとEXP命令の違いは、命令実行の検出に違いがあります。EXPPの場合、a接点命令でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、EXPP命令が実行されます。よって、演算開始がONし続けても、EXPP命令は1スキャンのみ実行されます。