32.10.4.5 実行結果の確認 - DIV / DIVP

プログラム例

DIV

2個の定数を除算し、結果をフロート変数に格納します。

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、DIV命令が実行されます。DIV命令が実行されるとD1に設定している結果データ(フロート変数)に25÷15=1.66666...の結果値1.66666...が格納されます。割り切れない場合は、切捨てになります。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にDIV命令が実行されます。

DIVP

  1. 演算開始のa接点命令がONすることによって、DIVP命令が実行されます。DIVP命令が実行されるとD1に設定している結果データ(フロート変数)に25÷15=1.66666...の結果値1.66666...が格納されます。割り切れない場合は、切捨てになります。
    演算開始がa接点命令の場合でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、DIVP命令が実行されます。
    よって、演算開始がONし続けても、DIVP命令は1スキャンのみ実行されます。