DECO、DECOP命令はデコード命令です。S1の値をデコードしてD1に格納します。S1の値をビット位置と判断し、D1にS1のビット位置をONします。配列の場合は、配列最大数(4096 x 32 - 1 = 131071)まで指定できます。
DECO、DECOP命令は常に導通します。DECO、DECOP命令を使用する場合は、S1、D1オペランドに指定する変数の型が同じタイプでなければ、エラーとなります。S1、D1オペランドはすべて同じ変数の型を指定してください。
定数指定の場合は下記を参照してください。
オペランドD1が整数変数の場合
オペランドD1が整数変数の場合でオペランドS1にHEXで入力したい場合
0x(数値のゼロと小文字のx入力)を入力すると以下の値はHEX値となります。
配列指定のデータ(整数変数の配列)を変換する場合
S1、D1オペランドが配列全体を指定と配列の個別指定があります。
オペランド設定で配列全体を指定した場合、配列[0]からデコードされます。デコード途中でエラーが発生すると、以降の配列要素はデコードされません。