32.17.2.4 実行結果を表すシステム変数 - COS / COSP

プログラム例

COS

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、COS命令が実行されます。COS命令が実行されるとD1に設定している演算結果(リアル、フロート変数)にデータAのCOS演算の結果値が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にCOS命令が実行されます。

COSP

  1. COSPとCOS命令の違いは、命令実行の検出に違いがあります。COSPの場合、a接点命令でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、COSP命令が実行されます。よって、演算開始がONし続けても、COSP命令は1スキャンのみ実行されます。