32.13.2.5 実行結果の確認 - BLMV / BLMVP

プログラム例

BLMV

データ1の内容5個分、データ2にコピーします。

  1. 開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、BLMV命令が実行されます。BLMV命令が実行されるとD1に設定しているデータ2に、データ1の0個目から5個分のデータをデータ2の0個目から5個分コピーします。
    開始がa接点命令の場合は、開始がONの間、常にBLMV命令が実行されます。

配列変数名

データ1

命令実行5個分

データ2

要素

データ1[0]

データ2[0]

データ1[1]

データ2[1]

データ1[2]

データ2[2]

データ1[3]

データ2[3]

データ1[4]

データ2[4]

データ1[5]

 

データ2[5]

データ1[6]

 

データ2[6]

データ1[7]

 

データ2[7]

データ1[8]

 

データ2[8]

データ1[9]

 

データ2[9]

データ1[10]

 

データ2[10]

BLMVP

  1. 開始のa接点命令がONすることによって、BLMVP命令が実行されます。BLMVP命令が実行されるとD1に設定しているデータ2に、データ1の0個目から5個分のデータをデータ2の0個目から5個分コピーします。
    開始がa接点命令の場合でも、開始のONの立ち上がりのみを検出して、BLMVP命令が実行されます。
    よって、開始がONし続けても、BLMVP命令は1スキャンのみ実行されます。