32.10.1.5 実行結果の確認 - ADD / ADDP

プログラム例

ADD

2個の定数を加算し、結果を整数変数に格納します。

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、ADD命令が実行されます。ADD命令が実行されるとD1に設定している結果データ(整数変数)に 25 + 15 = 40の結果値40が格納されます。
    演算開始がa接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にADD命令が実行されます。

ADDP

  1. 演算開始のa接点命令がONすることによって、ADDP命令が実行されます。ADDP命令が実行されるとD1に設定している結果データ(整数変数)に 25 + 15 = 40の結果値40が格納されます。  
    演算開始がa接点命令の場合でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、ADDP命令が実行されます。
    よって、演算開始がONし続けても、ADDP命令は1スキャンのみ実行されます。