32.17.5.4 実行結果を表すシステム変数 - ACOS / ACOSP

プログラム例

ACOS

  1. 演算開始の立ち上がり検出接点命令がONすることによって、ACOS命令が実行されます。ACOS命令が実行されるとD1に設定している演算結果(リアル/フロート変数)にデータAのACOS演算の結果値が格納されます。
    演算開始が a接点命令の場合は、演算開始がONの間、常にACOS命令が実行されます。

ACOSP

  1. ACOSPとACOS命令の違いは、命令実行の検出に違いがあります。ACOSPの場合、a接点命令でも、演算開始のONの立ち上がりのみを検出して、ACOSP命令が実行されます。よって、演算開始がONし続けても、ACOSP命令は1スキャンのみ実行されます。