15.8.2 操作手順 - 日本語変換入力したい

「日本語の」まで入力されており、続きに「漢字」を入力する場合(ローマ字入力モード)以下の手順で入力します。変換文字の入力方法には[ローマ字入力]、[ひらがな入力]の2通りの方法があります。

  1. データ表示器をタッチして入力許可すると、カーソルが点滅するので右矢印キーで「の」の次にカーソルを移動させます。

  2. [FEP]キーをタッチします。

    • 漢字変換を行う場合は、[FEP]キーをタッチしてから操作を行う必要があります。[FEP]キーをタッチせずに文字列入力しても漢字変換できません。

    • データ表示器が[入力許可]されていない状態で、[FEP]キーをタッチしても漢字変換はできません。

    • 日本語FEP機能は、システムウィンドウで変換文字の入力および表示を行います。
      12.9 1画面に同時に表示できるウィンドウ枚数について

  3. [K]キーを入力
    →日本語FEPウィンドウのウィンドウに「K」と表示されます。

  4. [A]キーを入力
    →日本語FEPウィンドウに「か」と表示されます。

  5. [N]キーを入力
    →日本語FEPウィンドウに「かN」と表示されます。

  6. [J]キーを入力
    →日本語FEPウィンドウに「かNJ」と表示されます。

  7. [I]キーを入力
    →日本語FEPウィンドウに「かんじ」と表示されます。

    • 変換文字は最大全角15文字まで入力できます。

  8. [スペース]キーで変換
    →日本語FEPウィンドウに「感じ」と表示されます。

  9. [→]キーまたは[スペース]、[漢字変換]キーをタッチ
    →変換候補が表示されます。[→]キーまたは[スペース]、[漢字変換]、[数字]キーで選択します。

    • 以前使用した単語を、変換候補に使用頻度順に表示する「学習機能」が設定されています。学習機能は、バックアップメモリ(SRAM)を使用します。バックアップメモリ(SRAM)の使用する最大サイズは、約1KB (約100語)です。これを超えた場合は、使用頻度の低いものから削除して学習します。

  10. [ENT]キーをタッチ
    →データ表示器上に「漢字」と表示されます。

  11. [ENT]キーをタッチ
    →漢字変換モードが解除され、文字列が確定します。指定している[モニタワードアドレス]以下に文字列データが書き込まれます。

    接続機器には、次のようにデータが格納されます。