[テキスト番号指定]が[定数]の場合
テキスト番号
表示するテキストの番号を1~8999で設定します。
開始行ビットアドレス
テキストの表示開始行指定データを格納するための先頭ビットアドレスを設定します。ビットアドレスまたはビット指定できるワードアドレスが設定できます。
表示開始行はここから[ビット数]で指定したビットまでの範囲に格納されるデータと、[スクロール行数]によって決まります。
ビット数
[開始行ビットアドレス]で設定したアドレスから何ビットを表示開始行指定のために使用するかを1~16で設定します。指定した[スクロール行数]により使用するビット数は異なります。
例)12行のテキストを4行ずつスクロールする場合 : 2ビット使用
表示開始行指定データから使用ビット数を設定することにより、同じワードアドレス内の予約エリアを避けて指定したり、空いたエリアをほかの用途に使用できます。
例)開始行ビットアドレス : D100の08ビット、ビット数 : 4の場合
[ビット数]を設定するときには、割り当てられるビットが1ワード内に収まるようにしてください。2ワードにまたがるビット数を設定しても、[開始行ビットアドレス]で指定したアドレスが属するワード内のビットしか表示開始行として割り当てられません。
例)開始行ビットアドレス : D100の12ビット、ビット数 : 10の場合
表示開始行指定データの変化によってテキストを何行ずつスクロールするかを
1~256で設定します。
表示開始行=スクロール行数(表示開始行指定データ-1)+1
例)[表示行数]が「4」、スクロール行数が「4」の場合
表示開始行指定データ=1 表示開始行=1
表示開始行指定データ=2 表示開始行=5
表示開始行指定データ=3 表示開始行=9
表示開始行指定データが「0」の場合はテキストは表示されず、メッセージ表示器の表示エリアはクリアカラーで表示されます。
[テキスト番号指定]が[アドレス]の場合
テキスト番号ワードアドレス
表示するテキストの番号を格納するアドレスを指定します。このアドレスに格納された番号のテキストを表示します。
データ形式
[テキスト番号ワードアドレス]に格納するテキスト番号のデータ形式を[Bin]、[BCD]から選択します。
開始行数指定
テキストの開始行数を指定する方法を選択します。
定数
表示開始行として固定の数値を書き込んで指定します。
アドレス
表示開始行を格納するアドレスを指定します。
定数
任意のテキストを固定の行から表示します。
開始行数
表示するテキストの表示開始行を1~512で設定します。
表示開始行として設定されたデータに該当する行がない場合には、何も動作を行いません。すでに表示されている行はそのまま表示されます。
アドレス
任意のテキストをいろんな行から表示します。
開始行アドレス
テキストの表示開始行を指定するデータを格納しているアドレスを設定します。表示開始行はここに格納されるデータと[スクロール行数]によって決まります。
表示開始行として設定されたデータに該当する行がない場合には、何も動作を行いません。すでに表示されている行はそのまま表示されます。表示開始行が「0」の場合、表示はクリアされます。
データ形式
テキストの表示開始行を指定するデータ形式を[Bin]、[BCD]から選択します。
スクロール行数
表示開始行指定データの変化によってテキストを何行ずつスクロールするかを1~256で設定します。
表示開始行=スクロール行数(表示開始行指定データ-1)+1
例)
[表示設定]タブの[表示行数]が「4」、スクロール行数が「4」の場合
表示開始行指定データ=1→表示開始行=1
表示開始行指定データ=2→表示開始行=5
表示開始行指定データ=3→表示開始行=9
表示開始行指定データが「0」の場合はテキストは表示されず、メッセージ表示器はクリアカラーで表示されます。