エクスポートされたテキスト画面のファイル名とファイルフォーマットについて説明します。
ファイル名
複数言語入力を使用しない場合
ファイル名 : 「任意のファイル名」_「テキスト画面の言語*1」.txtまたはcsv
(例)アラーム_ja-JP.txt
(「アラーム」という日本語のテキスト画面のエクスポート例)
複数言語入力を使用する場合
csvファイル名 : 「任意のファイル名」_「言語切替機能のテーブル番号*2(T*)」_「言語切替機能のテーブルの言語*1」.txtまたは.csv
(例)アラーム_T10_ja-JP.txt
(言語切替機能のテーブル10番「日本語」使用の「アラーム」というテキスト画面のエクスポート例)
エクスポートを行うと、拡張子を除いた文字列全体がファイル名として認識されます。
既にエクスポートしてあるファイルを上書きしたい場合は、[テキスト画面のエクスポート]画面の[ファイル名]に、上書きしたいファイルの「任意のファイル名」と同じ名称を入力して下さい。
ただし上書き保存したいデータが既に保存されているデータと言語が異なる場合は、この方法でも別のファイルとして保存されます。
ファイルが分割される場合
エクスポート時にCSVファイルが255列を越える場合、出力ファイルを分割するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。
ファイルを分割してエクスポートする場合、ファイル名は次のとおりです。
[複数言語入力]を[使用しない]場合
「任意のファイル名」(分割ファイル番号)_「テキスト画面の言語」.txt/csv
[複数言語入力]を[使用する]場合
「任意のファイル名」(分割ファイル番号)_「言語切替機能のテーブル番号」_「言語切替機能の言語」.txt/csv
*1 各言語ごとに次の名称がファイル名につきます。
言語 |
言語コード |
日本語 |
ja-JP |
欧米 |
en-US |
中国語(繁体字) |
zh-TW |
中国語(簡体字) |
zh-CN |
韓国語 |
ko-KR |
ロシア語(キリル) |
ru-ru |
タイ語 |
th-TH |
*2 言語切替機能のテーブルの番号は次のように「T+番号」になります。
テーブル番号 |
ファイル名 |
テーブル1 |
T01 |
テーブル2 |
T02 |
… |
… |
テーブル16 |
T16 |
ファイルフォーマット
エクスポートされたファイル(*.txtまたは*.csv)のフォーマットは次のようになります。
ファイルフォーマットを変更すると正しくインポートされません。
テキスト登録画面
TXTファイルフォーマット(カンマ区切り)
#GP-Pro EX
#File Type,Text Data
#File Version,1,0
(空白)
#START,1
#TITLE,メンテナンス
① 手前側の3箇所の
ツメをはずし、カー
トリッジ上蓋を取り
除きます。
#END
#GP-Pro EX
ヘッダー (インポートする際に必要です。)
#File Type,Text Data
ヘッダー (インポートする際に必要です。)
#File Version,1,0
ヘッダー (インポートする際に必要です。)
(空白)
空白行
#START,1
テキスト画面番号(例 : 1)と内容の開始箇所
#TITLE,メンテナンス
テキスト画面のコメント名(例 : メンテナンス)
① 手前側の3箇所の~除きます。
テキスト画面に登録した内容
#END
テキスト画面内の内容の終了箇所
CSVファイルフォーマット(カンマ区切り)
GP-Pro EX
File Type,Text Data
File Version,1,0
(空白)
1
"メンテナンス"
"① 手前側の3箇所の"
"ツメをはずし、カー"
"トリッジ上蓋を取り"
"除きます。"
GP-Pro EX
ヘッダー (インポートする際に必要です。)
File Type,Text Data
ヘッダー (インポートする際に必要です。)
File Version,1,0
ヘッダー (インポートする際に必要です。)
(空白)
空白行
1
テキスト画面番号(例 : 1)と内容の開始箇所
"メンテナンス"
テキスト画面のコメント名(例 : メンテナンス)
"① 手前側の3箇所の"~"除きます。"
テキスト画面に登録した内容
上記のCSVファイルをExcelで開いた場合、以下のようになります。