17.9.3 文字列データモードに応じたデータの格納

内部アドレスにデータを設定する場合、文字列データモードを考慮する必要があります。

内部アドレスは、使用するデバイスおよびシステム設定[接続機器設定]の[文字列データモード]の設定により、回覧メッセージで表示するための設定項目への格納方法が異なります。

USRエリア

文字列データモードの格納順序設定には依存せず、L/H固定(リトルエンディアン)になります。

※ 指定アドレスの加算はワード単位です。
 

例)内部アドレスにUSR0100を指定し、文字データ0x1234, 0xABCD, 0x5678の3文字を格納する場合(表示トリガ: 0、文字色: 7、文字背景色: 0、ブリンク: 1)

16ビットのLSエリアおよびメモリリンク専用システムエリア

文字列データモードの設定設定値に依存します。

※ 指定アドレスの加算はワード単位です。
 

例)内部アドレスにLS0100を指定し、文字データ0x1234, 0xABCD, 0x5678の3文字を格納する場合(表示トリガ: 0、文字色: 7、文字背景色: 0、ブリンク: 1)

※ 指定アドレスの加算はワード単位です。
 

例)内部アドレスにLS0100を指定し、文字データ0x1234, 0xABCD, 0x5678の3文字を格納する場合(表示トリガ: 0、文字色: 7、文字背景色: 0、ブリンク: 1)

32ビットのLSエリアおよびメモリリンク専用システムエリア

文字列データモードの設定設定値に依存します。

※ 指定アドレスの加算はダブルワード単位です。
例)内部アドレスにLS0100を指定し、文字データ0x1234, 0x5678, 0x9ABCの3文字を格納する場合
(表示トリガ: 0、文字色: 7、文字背景色: 0、ブリンク: 1)

※ 指定アドレスの加算はダブルワード単位です。
例)内部アドレスにLS0100を指定し、文字データ0x1234, 0x5678, 0x9ABCの3文字を格納する場合
(表示トリガ: 0、文字色: 7、文字背景色: 0、ブリンク: 1)