「過去データ表示」スイッチ([DISP])をタッチすると、過去データ表示モードに切り替わります。
古いデータへスクロールするスイッチをタッチして、過去のデータにさかのぼって表示させることができます。過去データ表示モードを解除するには、再度「過去データ表示」スイッチをタッチするか画面を切り替えます。
サンプリングデータのクリアを行うと、表示器内に格納されたサンプリングデータがすべて消去されるため、過去データは表示できなくなります。
過去データ表示モード中に新たにサンプリングが行われても表示は更新されません。過去データ表示モードを解除した時点で表示が更新されます。過去データ表示中でもデータのサンプリングは続行しています。
ヒストリカルトレンドグラフが過去データ表示モードに切り替わっているかどうかは、システム変数「#H_Status_HistoricalTrend」で確認できます。システム変数の詳細は、以下を参照してください。
A.2.2.1 ビット型 - #Hシステム変数
共通設定[サンプリング設定]の[動作設定]タブで[サンプリングデータをバックアップする]にチェックを入れている場合は、次に紹介するカーソル表示や検索機能が使用できます。