1024x768ピクセル以内のJPEGファイルのみ表示できます。
JPEGファイルを表示させる場合、表示エリアの左上を基準に画像を表示します。しかし、画像サイズの方が表示エリアより大きいと、表示エリアの左上から表示できる範囲のみ表示します。表示更新するとクリアカラーで表示エリアを塗り込みます。
表示されたJPEGファイルは自動消去されません。起動ビットアドレスのON時(またはOFF時)に表示されたJPEGファイルは起動ビットアドレスがOFF(またはON)になってもそのまま表示されています。
表示器の[設置方法]を変更したり、図形表示器の表示エリアを回転させても、JPEGファイルは回転して表示されません。回転させて表示させたい場合は、あらかじめ回転させたJPEGファイルを用意してください。
1画面上に複数の図形表示器を配置してJPEGファイル表示を行っている場合、画面切り替え時の表示順序は部品を配置した順番と異なることがあります。
[表示方法]で[ファイルマネージャ]を選択している場合は、外部ストレージ内のJPEGファイルが表示できます。[表示方法]で[ファイル名指定]を選択している場合は、CFカード/SDカード内のJPEGファイルのみ表示できます。
[表示方法]で[ファイルマネージャ]を選択している場合
表示中のJPEGファイルを特殊データ表示器[ファイルマネージャ]で消去した場合、画像は表示されたままになります。画面切替や他の画像で上書きした場合に画像は消去されます。
表示した画像の情報は、次にファイルマネージャと連動する図形表示器を表示するまで引き継がれます。このため、ファイルマネージャと連動する図形表示器が配置されていない画面で、特殊データ表示器[ファイルマネージャ]からJPEGを表示しようとしても何も表示されませんが、図形表示器を配置した画面に切り替えを行った場合、前回のファイルマネージャで指定したJPEGが表示されます。
ファイルマネージャと連動する図形表示器は、1画面に1個のみです。ウィンドウ画面上に配置することで一度に複数表示させたときは、以下の優先順位で動作します。
ベース画面上に配置したもの
ローカルウィンドウ上に配置したもの
グローバルウィンドウ上に配置したもの
[表示方法]で[ファイル名指定]を選択している場合
格納するデータはフルパス(フォルダ名とファイル名)で指定します。フルパスは半角20文字(10ワード)以内で指定してください。半角20文字未満で指定した場合、必ず末尾に「00h」を格納してください。
フルパスのフォルダ名とファイル名の間には「\」で区切ってください。
ファイル名は半角8文字以内で指定してください。BinファイルとJPEGファイルのみ対応です。
[指定方法]に[アドレス]を選択している場合、[表示画面指定アドレス]に設定できるアドレスは、表示器内部アドレス(LS、USR)のみになります。
LSエリアを指定した場合、文字列データモードは1,2,4,5のみ対応しています。それ以外の文字列データモードを設定している場合は、画像が正しく表示されないことがあります。