14.11.1.8 数値表示 - カラー設定 / 警報 / 詳細

範囲数

色分けする範囲数を1～16で設定します。

範囲指定

[範囲数]が「2」以上の場合に各範囲の最小値 / 最大値を指定する方法を選択します。[範囲数]が「1」の場合は[定数]固定です。

最小値 / 最大値として固定の数値を書き込んで指定します。(直接指定)

最小値 / 最大値が格納されているアドレスを指定します。(間接指定)

間接エリア指定

[基本設定]タブの[アドレスタイプ]で[アドレス]または[デバイスタイプ&アドレス]を選択し、かつ[カラー設定/警報]タブの[範囲指定]で[アドレス]を選択した場合に表示されます。数値範囲の最小値、最大値が格納されるアドレスを指定する方法を選択します。

[基本設定]タブで指定した[モニタワードアドレス]に続くアドレスから最小値 / 最大値の順番に連続して割り付けられます。

例)
[モニタワードアドレス]が「D100」の場合最小値は「D101」、最大値は「D102」となります。

[最小値]、[最大値]にそれぞれ個別にワードアドレスを指定します。

範囲

範囲No

[範囲数]で設定した1～16までの範囲のうち、最小値 / 最大値およびカラーを設定する範囲を選択します。[最小値]、[最大値]で設定した値も表示されます。

例)最小値 <= 範囲** < 最大値

最小値 / 最大値

[範囲No]で選択した範囲の最小値、最大値を設定します。[範囲指定]が[定数]の場合、最小値、最大値を入力します。[アドレス]の場合は最小値 / 最大値が格納される任意のアドレスを指定します。[基本設定]タブの[データ形式]と符号の有無によって設定範囲が異なります。

カラー指定

設定した範囲の色やパターンを指定する方法を選択します。[範囲数]が「2」以上の場合は、[直接]固定です。

[範囲No.]で選択した範囲の[数値カラー]、[プレートカラー]、[パターン]、[パターンカラー]を直接選択し個別に指定します。(直接指定)

[数値カラー]、[プレートカラー]および[パターンカラー]を格納するアドレスを指定します。(間接指定)

[数値カラー]で設定したアドレスの下位8ビットに数値カラーのコードを、上位8ビットにプレートカラーのコードを格納します。

[数値カラー]の次のアドレスの下位8ビットにはパターンカラーのコードを格納します。

[システム設定ウィンドウ]の[本体設定] - [表示設定]にある[カラー設定]で選択している内容により、数値カラー / プレートカラー / パターンカラーで使用できるカラーコードの範囲が異なります。
14.12.1 数値表示の制限事項

数値カラー

数値の色を設定します。

プレートカラー

部品の背景の色を設定します。

パターン

数値表示部品の背景柄を設定します。

パターンカラー

背景柄の色を設定します。

枠カラー

部品の枠の色を設定します。

影カラー

数値の影の色を設定します。

ブリンク

点滅表示の有無および点滅の速さを指定します。[数値カラー]、[プレートカラー]、[パターンカラー]、[枠カラー]、[影カラー]それぞれにブリンクの設定が可能です。