2次元コードリーダを接続する場合の設定です。
ポート
接続するポートを[COM1]などのシリアルポート、[USB/SIO(RS232C)]、[USB]から選択します。
以下の機種をお使いの場合、[USB/SIO(RS232C)]は選択できません。
IPCシリーズ
SP5000シリーズオープンボックス
LT4000シリーズ
以下の機種をお使いの場合、[USB]は選択できません。
IPCシリーズ
SP5000シリーズオープンボックス
COM1などのシリアルポート、USB/SIO(RS232C)
COM1などのシリアルポートまたはUSB/SIO(RS232C)ポートに接続する場合に選択します。
ポートに[USB]を選択した場合、[通信設定]の設定項目は表示されません。
通信速度
通信速度を[2400]、[4800]、[9600]、[19200]、[38400]、[57600]、[115200]から選択します。
データ長
通信データ長を[7ビット]、[8ビット]から選択します。
パリティビット
通信パリティビットを[偶数]、[奇数]、[無]から選択します。
ストップビット
通信ストップビット長を[1ビット]、[2ビット]から選択します。
フロー制御
通信制御方式を[無]、[RTS/CTS制御]、[ER(DTR/CTS)制御]から選択します。
[ポート]で[USB/SIO(RS232C)]を選択した場合は、[無]に設定されます。
5V電源供給
5V電源供給の設定をするかどうかを設定します。
[ポート]で[USB/SIO(RS232C)]を選択した場合は、[しない]に設定されます。
読み取りモード
読み取りモードを[標準]、[デンソー]、[東研]から選択します。
標準
[標準]モード時は、バイナリデータを扱うことができません。このモードの場合、他のメーカーの2次元コードリーダについても上記に設定した場合に読み取ることができます。
(株)デンソーウェーブ製QRコードリーダ
[デンソー]モードでは、バイナリデータについても扱うことができます。ただし、この場合は上記の通信フォーマットになるように2次元コードリーダ側でも設定する必要があります。
(株)東研製コードリーダ
[東研]モードでは、上記の通信フォーマットになるように2次元コードリーダ側でも設定する必要があります。また、[東研]モードではバイナリデータを扱うことができません。(株)デンソーウェーブ製QRコードリーダのように桁数やBBCのチェックなどがないため、コードデータ中にCR+LFコードが入っているとその時点で、コードデータ終了と判断します。
[ポート]が「USB」で、[タイプ]が「2次元コードリーダ」の場合、読み取りモードは「標準」以外設定できません。