21.5.1 設定手順 - オブジェクトを回転させ状況の変化を画面上で表したい

スタート地点を現在位置とし、時計回りに360度回転するアニメーションを設定します。

  1. 回転させたいオブジェクトを選択し、[編集(E)]メニューの[アニメーション(N)]をクリックするか、右クリックで表示されるメニューで[アニメーション(N)]を選択します。

    • [アニメーション設定]ダイアログボックスは次の方法でも表示できます。

    • 画面に配置したオブジェクトを選択し、プロパティウィンドウの[アニメーション]の項目で[...]をクリックします。

    • 画面データ一覧ウィンドウで、編集したいオブジェクトの[アニメーション]欄をダブルクリックします。

  2. [アニメーション設定]ダイアログボックスが表示されますので、画面左のリストから[回転]を選択します。

  3. [回転アニメーション]にチェックを入れます。

  4. 回転量を入力するアドレスを設定します。(例 : D100)

  5. [データ形式]を設定します。(例 : 16ビット Bin)

  6. [範囲指定]を[定数]、[アドレス]から選択します。(例 : 定数)

    • [範囲指定]を[アドレス]に設定すると、運転中に[取得範囲]や[回転範囲]を変更できます。

    • [取得範囲]と[回転範囲]の関係については、以下を参照してください。
      21.5.2 回転アニメーションのしくみ

  7. [取得範囲]の[最小値]と[最大値]を入力します。(例 : 始点0、終点100)

  8. [回転範囲]の[始点]と[終点]を入力します。(例 : 始点0、終点360)

    • 回転範囲で始点が終点よりも大きい場合は、反時計回りに回転します。また、負の値を設定することもできます。

  9. [回転軸]を設定します。(例 : X座標0、Y座標0)

  10. [OK]をクリックします。