テキストに登録したアラームメッセージを表示する設定を行います。
監視ワードアドレス
監視ビットの先頭アドレスをワード単位で設定します。監視ワードアドレスを設定すると、表示するテキストの各行に監視ビットが1つずつ自動的に割り付けられます。
監視ワード数
監視ビットが何ワードにわたって割り付けられているかを1~32で設定します。テキストに入力した行数に応じて設定してください。
デバイスアドレスが32ビットの場合、1アドレスで2ワードとなります。
フォント設定
表示するアラームメッセージのフォントを設定します。
フォントタイプ
フォントのタイプを[標準フォント]、[ストロークフォント]、[イメージフォント]から選択します。
標準フォント/ストロークフォント
標準フォント
ビットマップフォントで、文字の縦横の比率を倍率指定できます。文字を拡大/縮小すると輪郭が粗くなったりつぶれる場合があります。
ストロークフォント
文字の縦横の比率が固定されているアウトラインフォント(線の組み合わせで定義されたフォント)です。文字を拡大/縮小しても綺麗な輪郭で表示できますが、容量が大きいため表示器の負担になる場合があります。
フォントサイズ
文字サイズを設定します。フォントタイプにより設定範囲が異なります。
サイズ
標準フォント
[8x8]~[64x128]まで、横x縦を8ドット単位で指定します。
ストロークフォント
6~127
[文字サイズ自動調整]にチェックを入れた場合は、[最大サイズ]と[最小サイズ]の設定ができます。
固定サイズ
[標準フォント]選択時のみ選択可能で、「6x10ドット」「8x13ドット」「13x23ドット」から指定します。半角英数字のみ表示できます。
「6x10ドット」を選択した場合、[文字飾り]の[太字]は選択できません。
イメージフォント
Windowsフォントがビットマップデータに変換され表示器に表示されます。
フォント選択
使用するフォントを選択し、[スタイル]、[サイズ]、[文字セット]を設定します。選択したフォントにより、設定できる[スタイル]、[サイズ]、[文字セット]は異なります。
プロポーショナルフォントは選択できません。
共通設定[テキスト登録]で[複数言語入力]が設定されていない場合は、テキスト表示で使用するイメージフォントの文字は自動的に文字登録されます。登録された内容は、[イメージフォント設定]ダイアログボックスの[使用文字]で確認できます。
[複数言語入力]が設定されている場合は、テーブルごとに使用するフォントを設定します。[フォント設定]ダイアログボックスが開きますので、それぞれのテーブルのをクリックして[フォント名]、[スタイル]、[サイズ]、[文字セット]を設定します。
罫線表示
テキストアラーム部品の罫線を[罫線無し]、[外枠]、[外枠+横罫線]から選択します。
枠および罫線の色は白固定です。
テキスト番号
表示するテキスト番号を設定します。
定数/アドレス
表示するテキスト番号の指定方法を[定数]、[アドレス]から選択します。
定数
テキスト番号を固定の数値を書き込んで指定します。(直接指定)
アドレス
テキスト番号を格納するアドレスを指定します。(間接指定)
テキスト画面番号
テキスト番号を1~8999で設定します。
表示開始行
発報しているアラームのうち、何行めから表示させるかを1~512行で設定します。
[空白行表示]を設定している場合、表示できるのは空白行をふくめて512行までです。
表示行数
1画面に最高何行のアラームメッセージを表示するかを1~50行で設定します。
表示文字数
1行に表示させるアラームメッセージの最大文字数を半角1~100文字で設定します。
空白行表示
テキストに空白行がある場合、空白行をアラームメッセージとして表示するかどうかを設定します。
スクロール機能
スクロール機能を使用するかどうかを設定します。
スクロール機能を使用しない場合、カーソル移動用のスイッチをタッチしても表示エリア外のメッセージにはスクロールされず、カーソル表示が消えます。