アラームメッセージを操作する場合、カーソル表示の形状を選択します。また、アラームメッセージが確認されたことを接続機器(PLCなど)に知らせる場合のカーソル設定を行います。
カーソル設定
アラームメッセージを操作する場合、カーソル表示の形状を選択します。
カーソル形状
カーソルの形状を[上下]、[反転]から選択します。
ドット数
カーソル形状が[上下]の場合、カーソルの太さを[1ドット]、[2ドット]から選択します。
カーソル位置
カーソルで選択しているアラームメッセージの登録番号(行番号)を通知する設定を行います。
格納ワードアドレス
選択しているアラームメッセージの登録番号(行番号)を格納するアドレスを設定します。
アラームメッセージを[ビット監視]で登録している場合は、登録番号(行番号)そのままの値が格納されます。[ワード監視]で登録している場合は、登録番号(行番号)+10000の値が格納されます。
例)ワード監視で、アラームメッセージの登録番号(行番号)が152の場合
[格納ワードアドレス]に格納される値= 152 + 10000 = 10152
[フリーズモード]中は、クリアされたデータのカーソル位置の通知を行いません。
共通設定[アラーム設定]の[アラーム種別]で[拡張]を選択している場合は、アラームNo.は取得できません。
カーソル移動ごとにカーソル位置を取得
カーソルが移動するごとにアラームメッセージの登録番号(行番号)を[格納ワードアドレス]に自動的に格納します。
カーソル移動ごとにカーソル位置の取得を指定しない場合、アラームカーソル位置を通知するには[アラームNo取得キー]スイッチが必要です。