20.12.2.10 履歴表示 - カーソル形状

アラームメッセージを操作する場合、カーソル表示の形状を選択します。また、アラームメッセージが確認されたことを接続機器(PLCなど)に知らせる場合のカーソル設定を行います。

カーソル設定

アラームメッセージを操作する場合、カーソル表示の形状を選択します。

カーソル形状

カーソルの形状を[上下]、[反転]から選択します。

ドット数

カーソル形状が[上下]の場合、カーソルの太さを[1ドット]、[2ドット]から選択します。

カーソル位置

カーソルで選択しているアラームメッセージの登録番号(行番号)を通知する設定を行います。

格納ワードアドレス

選択しているアラームメッセージの登録番号(行番号)を格納するアドレスを設定します。

アラームメッセージを[ビット監視]で登録している場合は、登録番号(行番号)そのままの値が格納されます。[ワード監視]で登録している場合は、登録番号(行番号)+10000の値が格納されます。

例)ワード監視で、アラームメッセージの登録番号(行番号)が152の場合

[格納ワードアドレス]に格納される値= 152 + 10000 = 10152

  • [フリーズモード]中は、クリアされたデータのカーソル位置の通知を行いません。

  • 共通設定[アラーム設定]の[アラーム種別]で[拡張]を選択している場合は、アラームNo.は取得できません。

カーソル移動ごとにカーソル位置を取得

カーソルが移動するごとにアラームメッセージの登録番号(行番号)を[格納ワードアドレス]に自動的に格納します。

  • カーソル移動ごとにカーソル位置の取得を指定しない場合、アラームカーソル位置を通知するには[アラームNo取得キー]スイッチが必要です。