設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
20.12.1.1 アラーム設定(共通設定)の設定ガイド
5.4.4 システム設定[本体設定]
- [動作設定]の設定ガイド
バックアップメモリ(SRAM)に記憶されているアラーム履歴データを、CSV形式でCFカードに書き込む設定を行います。
[プロジェクト]メニューの[システム設定]-[本体設定]をクリックし、[動作設定]タブを開きます。
[メモリカード設定]で[データ保存]にチェックを入れ、保存先に[CFカード]を選択します。
[コントロールワードアドレス]に、CFカードへのデータの書き出しをコントロールするアドレスを設定します。
CFカードにアラーム履歴データを書き出す設定が完了しました。
CSV保存フォーマットは[表示モード]の設定によって自動的に決まります。[ヒストリ]→[ログ]→[アクティブ]の順番で見ていき、最初に[使用]に設定されている[表示モード]のフォーマットで出力されます。
例)ブロック1をCFカードに保存する場合
この場合、[ヒストリ]のフォーマットで保存されます。この例で[ヒストリ]が設定されていなければ[ログ]のフォーマットで保存されます。
どの表示モードで保存する場合も、最新の情報が上になるよう出力されます。
項目名の[発報日付]、[発報時刻]、[メッセージ]、[確認時刻]、[復旧時刻]、[発報回数]、[累積時間]、[レベル]、および[アドレス1]~[アドレス8]は固定で出力されます。項目名を変更することはできません。項目名は言語設定が日本語の場合は日本語で、日本語以外(欧米、韓国語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、ロシア語(キリル)、タイ語)を設定している場合は英語になります。
日付のフォーマットは共通設定[アラーム設定]の[CSV設定]-[日付フォーマット]の設定に従って出力されます。
時間のフォーマットは「24:00:00」で固定です。
[言語設定]が[欧米]の場合、文字コードはCode Page1252で出力されます。Code Page1252に存在しない文字は半角スペースに置き換えられます。
各ブロックの[設定アドレス数]分のアドレス列が出力されます。アドレスが設定されていない欄は空白となります。
データ取得中の場合はアドレス欄は空白となります。通信エラーなどによりデータが取得できなかった場合は「***」となります。