アラームの発報時刻を基準とした異常解析を行います。
分析したいアラームを選択し、[解析(発報時間)]スイッチをタッチします。
検索条件入力用キーボードが表示されます。[To]には選択したアラームの発報日時が、また[From]には[To]の1日前の日時が表示されます。必要に応じて時刻を調整します。
[START]をタッチします。検索処理が始まると解析リスト画面に切り替わり、「Searching…」の文字が点滅表示されます。システム変数「#H_AlarmSyncStatus」のビット0(解析動作中)がONになります。
検索処理には数十秒~数分かかる場合があります。検索動作については、以下を参照してください。
20.11.3 異常解析のしくみ
システム設定[本体設定]-[表示設定]の[カラー設定]で、ブリンク無しのカラーモードを選択している場合は、「Searching…」の文字は点滅しません。
5.4.2.2 本体設定[表示設定] – 表示設定
検索中に操作ログのCSV保存処理が実行された場合は、検索は中断され、システム変数「#H_AlarmSyncStatus」のビット8がONになります。
検索処理が完了すると、表示器の内部メモリまたは外部ストレージから検索された操作ログデータやサンプリンググループが解析リストに表示されます。
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解析リスト画面を閉じ、前の画面に戻ります。解析動作中は解除されます。 |
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解析リストのページを上に移動します。 |
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解析リストのページを下に移動します。 |
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操作ログの行を選択している場合は、操作ログの異常解析画面に移動します。 サンプリングの行を選択している場合は、サンプリンググループに設定した異常解析画面に移動します。 |
カーソルNo./ヒット数 |
選択中の行番号と条件に該当したデータ数が表示されます。 |
解析リストの[コメント]欄には、操作ログの場合は[Action]の情報が、サンプリングの場合はサンプリンググループに設定した[コメント]が表示されます。
操作ログの[Action]については、以下を参照してください。
23.14.1 操作ログ対象機能
解析リストには、条件に該当するデータが最大500件表示されます。
解析リスト画面はシステムで用意されているため、文字サイズやスイッチの形状、銘板などを変更することはできません。
まず、操作ログを確認してみます。
解析リストから確認したい操作ログを選択し、をタッチします。操作ログの異常解析画面が表示されます。
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解析リスト画面に戻ります。 |
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操作ログリストのページを上に移動します。 |
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上下にスクロールします。 |
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操作ログリストのページを下に移動します。 |
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左右にスクロールします。 |
共通設定[パスワード設定]で[ユーザIDを追加する]を設定していた場合は、操作した人を特定できます。
操作ログの異常解析画面に表示される項目については、以下を参照してください。
23.14.2 操作ログの内容と出力例
操作ログの異常解析画面はシステムで用意されているため、文字サイズやスイッチの形状、銘板などを変更することはできません。
解析リストには表示されていない操作ログでも、条件に該当する操作ログは500件まで表示されます。
をタッチして、解析リスト画面に戻ります。
次に、サンプリングデータを確認してみます。
解析リストから確認したいサンプリンググループを選択し、をタッチします。サンプリンググループに設定されている異常解析画面に切り替わります。
他の画面に切り替えます。
[異常解析情報を維持]を設定している画面切替スイッチをタッチすると、解析動作中を維持したまま他の画面に切り替わります。
[前画面に戻る]を設定している画面切替スイッチをタッチして、解析リスト画面に戻ります。
解析リスト画面でをタッチすると解析動作中が解除され、アラーム部品が配置されている画面に戻ります。
解析動作中は、新たな操作ログの取得やサンプリングが行われても表示は更新されません。
解析リスト画面、異常解析画面、および異常解析画面から[異常解析状態を維持]を設定している画面切替スイッチで切り替えた画面の表示中に、以下の操作を行った場合は、解析動作中が解除されます。
解析リスト画面でをタッチした
[前画面に戻る]や[異常解析状態を維持]を設定している画面切替スイッチ以外の方法で、ほかの画面へ切り替えた
オフラインモードへの移行
画面転送