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 Jタグ、Rタグの互換性

GP-PRO/PB3のJタグとRタグは、GP-Pro EXでは[図形表示器]部品の[移動表示]設定に変換されます。

基本的に、GP-PRO/PB3のJタグとRタグも、GP-Pro EXの[図形表示器]部品も動作は同じになります。

しかし、GP-PRO/PB3で設定していた内容によっては、変換されない場合があります。

変換して使用される際は、ご注意ください。


Jタグ、Rタグが変換されないパターン
Jタグか、Rタグ、どちらか1つしか画面に存在しない場合 パターン1
同一レール番号指定のJタグが複数存在する場合 パターン2


■ パターン1 Jタグか、Rタグ、どちらか1つしか画面に存在しない場合

同一ベース画面内に同じレール番号指定しているJタグとRタグが対で存在する場合のみに変換されます

ベース画面にJタグまたはRタグのどちらかのみが存在する場合は変換されません。

GP-Pro EXへ変換されない例1

ベース画面上に、Jタグしかない場合は変換されません。

同じくRタグしかない場合も同様に変換されません。

GP-PRO/PB3
GP-Pro EX

GP-Pro EXへ変換されない例2


ベース画面上に、レール番号1を指定したJタグとレール番号0の表示位置指定のRタグを配置した場合は変換されません。

GP-PRO/PB3
GP-Pro EX



■ パターン2 同一レール番号指定のJタグが複数存在する場合

同一レール番号を指定しているJタグが2つ以上ある場合は、タグ名のJISコードが若いものを変換します。

残りのJタグは変換されません。

GP-Pro EXへ変換されない例
GP-PRO/PB3

1、ベース画面上に、レール番号1を指定したJタグを2つ配置します。

画面上には、以下のタグを配置しています。

タグ名称 タグ名 アドレス レール番号 変換可/不可
Jタグ J_0000 D0 1
J_0001 D100 1 ×
Rタグ R_0000 - 1
GP-Pro EX

2、1のように設定を行っていた場合は、[J_0000]と[R_0000]が1つの部品に変換されます。
GP-Pro EXへ変換後の[図形表示器]の設定内容です。

GP-Pro EX






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