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 色数設定を[256色ブリンク設定無し]にしていた場合の注意点

GP-PRO/PB3のGP2000シリーズでTFT液晶タイプの色数設定は、GP-PRO EXの[カラー16384色3速ブリンク有り]に変換されます。

GP-PRO/PB3の時に、色数設定を[256色ブリンク無し]にしていた場合は、[カラー16384色3速ブリンク有り]に設定が変更されます。そのままデータをGP-Pro EXシリーズに使うとブリンク有りの状態になり、カラーを間接指定で使用している場合に、以前と表示が異なりブリンクしてしまう可能性があります。

GP-Pro EXでGP-PRO/PB3と同様の表示にする方法は、色数の設定(カラー設定)を[カラー65535色ブリンク無し]に変更してから画面を転送することにより対処できます。

次に色の間接指定を行っている可能性のある例と、GP-Pro EXでの対処方法を示します。



色の間接指定を行っている例

Eタグ、gタグ、Hタグ、設定値表示器、Dスクリプトの描画などが色の間接指定が可能でした。この設定がある場合は、以下の対処方法を行ってください。

1、Eタグ 2、gタグ
[Eタグ]の[カラー指定]を[間接]で使用している場合

[gタグ]の[カラー指定]を[間接]で使用している場合


3、Hタグ 4、設定値表示器
[Hタグ]を使用し、描画データアドレスを使用している場合



設定値表示器]の[カラー指定]を[間接]にしている場合


5、Dスクリプトの[描画]機能の色をアドレス指定
[Dスクリプトの命令で[描画]で、色データをアドレスに代入することにより表示させる色を変化されていた場合


GP-Pro EXでの対処方法
 
GP-Pro EXでカラー設定を[65535色ブリンク無し]に変更を行ってください。

設定箇所は[システム設定ウィンドウ]→[本体設定]→[表示設定]の[カラー設定]です。

 


1、[システム設定ウィンドウ]が出ているか確認してください。[表示(V)]→[ワークスペース(W)]→[システム設定ウィンドウ(S)]の左にチェックが無い場合は、クリックしてください。[システム設定ウィンドウ]がエディタの左部に表示されます。


2、[システム設定ウィンドウ]の[本体設定]をクリックしてください。


3、[表示設定]の囲み内の[カラー設定]の[カラー16384色3色ブリンク有り]の横のをクリックしてください。


4、選択肢で[カラー65535色ブリンク無し]をクリックしてください。

以上で設定は完了です。
その後、画面データを転送すれば以前と同じ動作になります。


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