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 パターンA:変数タイプを合わせる命令を追加する場合

命令に割り付けた変数タイプが異なる場合、EXでは1つの命令に異なるタイプの変数を割り付けることが
できないため、変数タイプを合わせるための変換命令を追加してコンバートします。

例1) 転送命令で実数変数"実数_A"のデータを、整数変数"整数_B"にコピーしている場合
コンバート前
自作変数
変数タイプ
実数_A
実数型
整数_B
整数型


コンバート後
1. "実数_A"のデータを一旦、実数変数"RealTmpTran(0)"にコピーする命令ができます。

2. "RealTmpTran(0)"にコピーした実数データを整数データに変換し、整数変数"整数_B"に
コピーする命令が
できます。

*1実数変数"RealTmpTran(0)"は、コンバート時に自動で作成します。
*2命令"R2I"は、実数を整数に変換します。

例2) 転送命令で整数変数"整数_A"のデータを、実数変数"実数_B"にコピーしている場合
コンバート前
自作変数
変数タイプ
整数_A
整数型
実数_B
実数型


コンバート後
1. "整数_A"のデータを実数データに変換し、実数変数"RealTmpTran(0)"にコピーする
命令ができます。

2. "RealTmpTran(0)"に格納した実数データを、実数変数"実数_B"にコピーする命令が
できます。

*1命令"I2R"は、整数を実数に変換します。
*2実数変数"RealTmpTran(0)"は、コンバート時に自動で作成します。

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