• 1ハードウェアの互換性を知ろう！
  • 2接続機器の互換性を知ろう！
  • 3ソフトウェアの互換性を知ろう！
  • 4置き換え手順を知ろう！
 
 
GP477R AST-3501C
表示液晶の種類 高輝度ELディスプレイ 　カラーLCD　※1）
表示色数 黄橙色 　16色
表示解像度 VGA(640×400ドット) 　VGA(640×480ドット)　※2）
パネルカット寸法 259(W)×201(H) 259(W)×201(H)
外形寸法 274.0(W)×216(H)×56.5(D) 270.5(W)×212.5(H)×57(D)
タッチ方式 マトリックス方式 　アナログ抵抗膜方式　※3）
シリアル
I/F 		COM1 D-Sub25P(メス)
RS-232C		 　D-Sub9P(オス)
RS-232C　※4）
COM2 無 　D-Sub9P(オス)
RS-485(422)対応
メモリ
容量 		画面容量 2Mバイト 　6Mバイト
SRAM 96Kバイト 　320Kバイト
イーサネットI/F
 無 無
CFカードI/F 無 　有
プリンタI/F セントロニクス準拠(パラレル） 　USB　※5）
USBホストI/F 無 　有
 
※必ずお読みください    
1) 表示デバイス/色について

GP-477REは高輝度ELディスプレイですがAST-3501Cの液晶はカラーLCDとなります。
画面データ変換の際には自動的に AST-3501C をモノクロ表示するよう設定されますので、同じようなイメージでお使いいただけます。

2) 表示ドット数について

AST-3501CとGP477Rでは表示解像度が異なります。
AST-3501Cは上下に40ドットずつ画面領域が大きくなります。 画面いっぱいに作画する場合は、GP-Pro EXにて編集してください。
3) タッチパネル仕様

AST-3501Cでは「アナログ方式」です。
「アナログ方式」の場合、異なる2ヶ所を同時にタッチしてもタッチ入力を認識しません。そのため、同時に2点押しはしないようにしてください。
GP-477REで2点押しを使用していた場合はスイッチのディレイ機能を用いて1点押しのアプリケーションに変更することをおすすめします。

4） シリアルインターフェイスについて

AST-3501CのRS-232Cポート(COM1)はD-Sub 9ピンのオスです。
GP-477REのRS-232CポートはD-Sub 25ピンのメスとなっており、AST-3501Cとピン配列やオス/メスの形状が異なります。
そのため、従来のPLCの接続ケーブルをご使用頂く場合には注意が必要です。PLC接続の互換性については コチラ を参照してください。
5) プリンタ接続について

AST-3501Cはプリンタ用のセントロニクス(パラレル）インタフェースを装備していません。
GP-477REではセントロニクスインタフェースを装備していたため、GP-477REのセントロニクスインタフェースで接続していたプリンタをAST-3501Cで使用する場合は、AST-3501CのUSBをセントロニクスへ変換する変換機を経由する必要があります。
また、AST-3501CではUSBポートにプリンタを接続することもできます。
6) バーコードリーダの接続について

AST-3501Cはツールポートが装備していません。そのため、従来のGP-477REのツールポートから接続していたバーコードリーダーはお使いいただくことは出来ません。ただし、AST-3501CではUSBインタフェース、シリアルインターフェイスからバーコードリーダを接続することができます。
7) AUX出力について

AST-3501CはAUX(外部出力）機能を装備していません。GP-477REでご利用されていた外部リセット入力や出力3点（RUN出力、システムアラーム出力、外部ブザー出力）などをお使いいただくことはできませんのでご注意ください。
8) 画面データ転送について

AST-3501Cは、画面データの転送にUSBを使用します。ケーブルは、GP3000シリーズ用専用転送ケーブル（型式：CA3-USBCB-01）をご使用ください。市販のUSBケーブルはご利用できませんのでご注意ください。
GP-477REでは画面データの転送はツールポートを使用していましたがGP2000用転送ケーブル（*1）はAST-3501Cと異なりますので、ご注意ください。

*1　GP-477REの転送ケーブル型式　GPW-CB02、GPW-CB03、GP430-CU02-Mなど
9) 電源供給部について

AST-3501CのDCタイプは、電源部がスクリューロック端子台です。そのため、GP-477REから置き換える場合は電源ケーブルが変わります。ACタイプは、GP-477REと同様の端子台です（ただしFGの位置が変更されています）。
10) 消費電力について

AST-3501CとGP-477REの消費電力は異なります。本体に供給している電源容量をご確認ください。
11) ボディの素材について

AST-3501Cのボディ素材はGP-477REと同じ樹脂タイプです。素材特性は同じですが、色が異なりますのでご注意ください。
12) 拡張ユニットについて

AST-3501Cは拡張バスユニットを装備していません。そのためGP-477REで使用していた拡張ユニット(*2)はご使用頂けませんのでご注意ください。

*2 CC-LINKユニットなどの各種通信ユニット
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