• 1ハードウェアの互換性を知ろう!
  • 2接続機器の互換性を知ろう!
  • 3ソフトウェアの互換性を知ろう!
  • 4置き換え手順を知ろう!
 
 
  GP-2501S AST-3501C
表示液晶の種類 STNカラーLCD  カラーLCD
表示色数 64色 16色 ※1)
表示解像度 VGA(640×480ドット) VGA(640×480ドット)
パネルカット寸法 301.5(W)×227.5(H) 259(W)×201(H) ※2)
外形寸法 317(W)×243(H)×58(D) 270.5(W)×212.5(H)×57(D)
タッチ方式 マトリックス方式  アナログ抵抗膜方式 ※3)
シリアル
I/F
COM1 D-Sub25P(メス)
RS-232C/422
 D-Sub9P(オス)
RS-232C ※4)
COM2  D-Sub9P(オス)
RS-485(422)対応 ※4)
メモリ
容量
画面容量 2Mバイト  6Mバイト
SRAM 128Kバイト  320Kバイト
イーサネットI/F
CFカードI/F
プリンタI/F セントロニクス準拠(パラレル)  USB ※5)
USBホストI/F  有
 
※必ずお読みください    
1) 表示色数について

AST-3501Cは液晶タイプがTFTカラーである代わりに表示色数が基本8色(+暗色8色)とGP-2501Sより少なくなっています。GP-2501Sからコンバートしたデータを使用すると基本色へ置き換えられるため、イメージが正しく反映されない場合がありますのでご注意ください。

2) パネルカット寸法

AST-3501Cは省スペース実現のためサイズが小さくなりました。そのためGP-2501Sとパネルカット寸法が異なります。AST-3501C取り付け用のアタッチメント(型式:CA4-ATM10-01)をご用意しておりますので取り付けの際にお求めください。

3) タッチパネル仕様

AST-3501Cでは「アナログ方式」です。
「アナログ方式」の場合、異なる2ヶ所を同時にタッチしてもタッチ入力を認識しません。そのため、同時に2点押しはしないようにしてください。
GP-2501Sで2点押しを使用していた場合はスイッチのディレイ機能を用いて1点押しのアプリケーションに変更することをおすすめします。設定方法については コチラ を参照して下さい。

4) シリアルインターフェイスについて

AST-3501CのCOM1、COM2ポートは共にD-Sub 9ピンのオスです。
GP-2501SのCOM1ポートはD-Sub 25ピンのメスとなっており、AST-3501Cとピン配列やオス/メスの形状が異なります。
そのため、従来のPLCの接続ケーブルをご使用頂く場合には注意が必要です。PLC接続の互換性については コチラ を参照してください。

5) プリンタ接続について

AST-3501Cはプリンタ用のセントロニクス(パラレル)インタフェースを装備していません。
GP-2501Sではセントロニクスインタフェースを装備していたため、GP-2501Sのセントロニクスインタフェースで接続していたプリンタをAST-3501Cで使用する場合は、AST-3501CのUSBをセントロニクスへ変換する変換機を経由する必要があります。
なお、AST-3501CではUSBポート対応のプリンタを接続することもできます。

6) バーコードリーダの接続について

AST-3501Cはツールポートを装備していません。そのため、従来のGP-2501Sのツールポートから接続していたバーコードリーダーはお使いいただくことはできません。ただし、AST-3501CではUSBインタフェイス、シリアルインターフェイスからバーコードリーダを接続することができます。

7) AUX出力について

AST-3501CはAUX(外部出力)機能を装備していません。GP-2501Sでご利用されていた外部リセット入力や出力3点(RUN出力、システムアラーム出力、外部ブザー出力)などをお使いいただくことはできませんのでご注意ください。

8) 画面データ転送について

AST-3501Cは、画面データの転送にUSBを使用します。ケーブルは、GP3000シリーズ用専用転送ケーブル(型式:CA3-USBCB-01)をご使用ください。市販のUSBケーブルはご利用できませんのでご注意ください。
GP-2501Sでは画面データの転送はツールポートを使用していましたがGP2000用転送ケーブル(*1)はAST-3501Cと異なりますので、ご注意ください。

*1 GP-2501Sの転送ケーブル型式 GPW-CB02、GPW-CB03、GP430-CU02-Mなど

9) 電源供給部について

AST-3501CのDCタイプは、電源部がスクリューロック端子台です。そのため、GP-2501Sから置き換える場合は電源ケーブルを変更する必要があります。ACタイプは、GP-2501Sと同様の端子台です(ただしFGの位置が変更されています)。

10) 消費電力について

ACタイプに限り、AST-3501CとGP-2501Sの消費電力は異なります。本体に供給している電源容量をご確認ください。

11) ボディの素材について

AST-3501Cのボディ素材はGP-2501Sと同じ樹脂タイプです。素材特性は同じですが、色が異なりますのでご注意ください。

12) 拡張ユニットについて

AST-3501Cは拡張バスユニットを装備していません。そのためGP-2501Sで使用していた拡張ユニット(*2)はご使用頂けませんのでご注意ください。

*2 CC-LINKユニットなどの各種通信ユニット


 
このページのトップへ戻る 前のページに戻る 
  Copyright (C) 2002- Digital Electronics Corporation All Rights Reserved.