• 1ハードウェアの互換性を知ろう！
  • 2接続機器の互換性を知ろう！
  • 3ソフトウェアの互換性を知ろう！
  • 4置き換え手順を知ろう！
 
 
  GP-2500T GP-3500T
表示液晶の種類 TFTカラーLCD TFTカラーLCD
表示色数 256色 　65536色
表示解像度 VGA(640×480ドット) VGA(640×480ドット)
パネルカット寸法 301.5(W)×227.5（H） 　259(W)×201(H) ※1）
外形寸法 317(W)×243(H）×58(D) 　270.5(W)×212.5(H)×57(D)
タッチ方式 マトリックス方式 　アナログ抵抗膜方式 ※2）
シリアル
I/F		 COM1 D-Sub25P(メス)
RS-232C/422		 　D-Sub9P(オス)
RS-232C/485（422）対応 ※3）
COM2 D-Sub9P(オス)
RS-232C		 　D-Sub9P(メス)
RS-485(422)対応 ※3）
メモリ
容量		 画面容量 4Mバイト 　8Mバイト
SRAM 256Kバイト 　320Kバイト
イーサネットI/F
 10BASE-T 　10BASE-T/
100BASE-TX
CFカードI/F 有 有
プリンタI/F セントロニクス準拠(パラレル） 　USB ※4）
USBホストI/F 無 　有
 
※必ずお読みください
1) パネルカット寸法

GP-3500Tは省スペース実現のためサイズが小さくなりました。そのためGP-2500Tとパネルカット寸法が異なります。GP-3500T取り付け用のアタッチメント（型式：CA4-ATM10-01）をご用意しておりますので取り付けの際にお求めください。
2) タッチパネル仕様

GP-3500Tでは「アナログ方式」です。
「アナログ方式」の場合、異なる2ヶ所を同時にタッチしてもタッチ入力を認識しません。そのため、同時に2点押しはしないようにしてください。
GP-2500Tで2点押しを使用していた場合はスイッチのディレイ機能を用いて1点押しのアプリケーションに変更することをおすすめします。

3) シリアルインターフェイスのCOM1とCOM2について

GP-3500TのCOM1ポートはD-Sub 9ピンのオス、COM2ポートはD-Sub9ピンのメスです。
GP-2500TのCOM1ポートはD-Sub 25ピンのメス、COM2ポートはD-Sub9ピンのオスとなっており、GP-3500Tとピン配列やオス/メスの形状が異なります。
そのため、従来のPLCの接続ケーブルをご使用頂く場合には注意が必要です。PLC接続の互換性については コチラ を参照してください。
4) プリンタ接続について

GP-3500Tはプリンタ用のセントロニクス(パラレル）インタフェースを装備していません。
GP-2500Tではセントロニクスインタフェースを装備していたため、GP-2500Tのセントロニクスインタフェースで接続していたプリンタをGP-3500Tで使用する場合は、GP-3500TのUSBをセントロニクスへ変換する変換機を経由する必要があります。
なお、GP-3500TではUSBポート、イーサネットでもプリンタが接続できます。
5) バーコードリーダの接続について

GP-3500Tはツールポートを装備していません。そのため、従来のGP-2500Tのツールポートから接続していたバーコードリーダーはお使いいただくことはできません。ただし、GP-3500TではUSBインタフェイス、シリアルインターフェイスからバーコードリーダを接続することができます。
6) AUX出力について

GP-3500TはAUX(外部出力）機能を装備していますが、AUX(外部出力）コネクタ形状がGP-2500Tと異なります。置き換えの際はAUXインターフェイスの配線にご注意ください。
7) サウンドラインアウト出力について

GP-3500Tは、ラインアウト出力機能はありません。GP-2500TのAUXインターフェイスでラインアウト出力からアンプに接続していた場合は、スピーカー出力をご使用いただき、アンプ内蔵のスピーカーに置き換えてください。
8) 画面データ転送について

GP-3500Tは、画面データの転送にUSBまたはイーサネットを使用します。ケーブルは、GP3000シリーズ用専用転送ケーブル（型式：CA3-USBCB-01）をご使用ください。市販のUSBケーブルはご利用できませんのでご注意ください。
GP-2500Tでは画面データの転送はツールポートを使用していましたがGP2000用転送ケーブル（*1）はGP-3500Tと異なりますので、ご注意ください。
イーサネット転送は以前と同様に使用可能です。

*1　GP-2500Tの転送ケーブル型式　GPW-CB02、GPW-CB03、GP430-CU02-Mなど
9) 電源供給部について

GP-3500TのDCタイプは、電源部がスクリューロック端子台です。そのため、GP-2500Tから置き換える場合は電源ケーブルを変更する必要があります。ACタイプは、GP-2500Tと同様の端子台です（ただしFGの位置が変更されています）。
10) 消費電力について

ACタイプに限り、GP-3500TとGP-2500Ｔの消費電力は異なります。本体に供給している電源容量をご確認ください。
11) ボディの素材について

GP-3500Tのボディ素材はアルミダイキャストです。GP-2500Tは樹脂タイプですので素材特性、色も異なります。ご注意ください。
12) 拡張ユニットについて

GP-3500T用の拡張バスユニット（*2）はGP-2500Tの拡張バスユニットと異なります。そのためGP-2500Tで使用していた拡張ユニット(*3)はご使用頂けませんのでご注意ください。

*2 現在販売しているＧＰ3000シリーズ用の拡張ユニットについては コチラ を参照してください。
*3 CC-LINKユニットなどの各種通信ユニット
13) フロントメンテナンスユニットについて

従来のGP-2500T用フロントメンテナンスユニット（GP077-CFFM10）は、GP-3500Ｔでは使用できません。CFカードは本体の標準装備しているCFカードインタフェースでご使用ください。

 
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