GP-2401HTは6.5型です。
GP-3310HTは5.7型となっており、表示解像度は同じですが画面サイズが異なります。
文字や部品表示が小さくなりますのでタッチが困難な場合は本体付属のタッチペンをご使用ください

GP-2401HTにおいて非常停止スイッチを含めた奥行きは、76(D)
GP-3310HTにおいて非常停止スイッチを含めた奥行きは、107.5(D)です。

GP-3310HTでは「アナログ方式」です。
「アナログ方式」の場合、異なる2ヶ所を同時にタッチしてもタッチ入力を認識しません。そのため、同時に2点押しはしないようにしてください。
GP-2401HTで2点押しを使用していた場合はスイッチのディレイ機能を用いて1点押しのアプリケーションに変更することをおすすめします。

GP3000H専用変換アダプタを使用する場合、各規格の最大通信距離は、GPと変換アダプタ間の接続ケーブル長を含みますのでご注意ください

GP-3310HTではポータビリティ性に優れた軽量形状に伴い、ファンクションスイッチ数が減少しています。プロジェクトデータ変換の際にはご注意ください。

GP-3310HTはGP-H70互換モードがありません。
オペレーションスイッチと背面3ポジションオペレーションスイッチの関係はGP2000Hモードとして動作します。

GP-3310HTではキースイッチを使用した外部回路を組むことで、システムを停止せずに本体と変換アダプタを取り外すことができます。

外部出力インターフェイスを使用するためには、GP3000H専用変換アダプタ(AGP3000H-ADPCOM-01)が必要です。

セントロニクス(パラレル)インタフェースで接続していたプリンタをGP-3310HTで使用する場合は、GP-3310HTのUSBをセントロニクスへ変換する変換機を経由する必要があります。
また、GP-3310HTではUSBポート、イーサネットポートにプリンタを接続することもできます。

GP-3310HTはツールポートが装備されていません。そのため、従来のGP-2401HTのツールポートから接続していたバーコードリーダーはお使いいただくことは出来ません。ただし、GP-3310HTではUSBインタフェース、シリアルインターフェイスからバーコードリーダを接続することができます。

GP-3310HTは、画面データの転送にUSBまたはイーサネットを使用します。ケーブルは、GP3000シリーズ用専用転送ケーブル（型式：CA3-USBCB-01）をご使用ください。市販のUSBケーブルはご利用できませんのでご注意ください。
GP-2401HTでは画面データの転送はツールポートを使用していましたがGP2000用転送ケーブル（*1）はGP-3301HSと異なりますので、ご注意ください。
イーサネット転送は以前と同様に使用可能です。

*1　GP-2401HTの転送ケーブル型式　GPW-CB02、GPW-CB03、GP430-CU02-Mなど

GP-3310HTと各種ホストコントローラを接続するためには、GP3000H専用ケーブルコネクタ(GP3000H-CBL*-*M)が必要です。

* ケーブルの硬さ(ハード・ソフトタイプ)と長さで変わります。