画面ファイル単位で保存されているGP-*10用のデータ(****.L□□)をGP-PROU用のデータ(****.D□□)に変換します。 |
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元データはフロッピー<GPPRO>というディレクトリの中に格納されている状態で、フロッピードライブ名はB、変換後のデータはA:\GPPRO2\DATAに格納する場合の変換例をご紹介します。 |
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1. |
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Pro-face 画面データ変換プログラム
1:画面ファイル単位の変換(GP410→GP430)
2:メモリーカード単位の変換(GP410→GP430)
3:ディレクトリの表示
4:終了 |
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画面ファイル単位の変換を選択します。 |
2. |
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1:画面ファイル単位の変換(GP410→GP430) GP410保存ファイル名?[SAMPLE.L0B] |
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画面ファイル単位の変換を実行する画面が開きます。
GP-*10用のデータのファイル名を入力します。データファイルが他のディレクトリにある場合は、ディレクトリ名から入力します。GP-PROのデータの場合、ファイル名をワイルドカード (*1) でまとめて指定すると便利です。ただし、拡張子は必ず入力してください。 |
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例
B:\GPPRO\*.L0B |
3. |
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1:画面ファイル単位の変換(GP410→GP430) GP410保存ファイル名?[B:\GPPRO\*.L0B] ディレクトリ名?[.] |
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GP-PRO II用のファイルを格納するディレクトリを指定します。 画面に表示されている[.]とはカレントディレクトリという意味です。変換用ファイルが格納されているディレクトリと同じでよければ、そのまま を入力します。 |
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例 B:\GPPRO2\DATA |
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(*1) ワイルドカード
DOSで、ファイル名の代わりになる記号です。「*」と「?」の2つがあります。この2つを使用すると、複数のファイルを一括して指定する事ができます。 |
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4. |
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PLCタイプを選択して下さい (M:MtoM ,0:SYSMAC C ,1: (3:FA-500 ,4:MICREX-F ,5: (7:MEWNETFP ,8:HIDIC ,9: (B:MELSEC AxA ,C:KOSTAC SR21 ,D: (F:EX100 ,G:HIZACH ,H: PLCTYPE=0 |
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PLCタイプを指定します。GP-*10用のPLCタイプと同じにします。 |
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例 MELSEC-AxAシリーズの場合 B |
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1を変換しました ファイル名はB1.DLBです 2を変換しました ファイル名はB2.DLBです |
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PLCタイプを入力すると、ファイルの変換が開始されます。 画面上には、変換の実行状況が表示されます。 |
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変換作業の終了が画面上で確認できたら [ESC] を入力してください。 メニュー画面に戻ります。 |
変換前と変換後の画面データのファイル名は、 以下のような関係となります。 |
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GP-*10ファイル |
GP-*30 |
ベース画面 |
1 〜 255 |
B1 〜 B255 |
ライブラリー画面 |
300 〜 699 |
B300 〜 B699 |
マーク画面 |
700 〜 999 |
M700 〜 M999 |
折れ線グラフ画面 (*1) |
1000 〜 1199 |
T1000 〜 T1199 |
アラームメッセージ |
1200 〜 1299 |
A1200 〜 A1299 |
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(*1) |
画面ファイル単位の変換では折れ線グラフ画面ファイル(1000〜1199)は変換できません。 変換は、メモリカード単位で行なって下さい。 |
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変換後もタグ名は変わりません。ただし、lタグ、mタグの場合は、元のタグ名の前にlタグの場合はLを、mタグの場合はMを付加します。 |
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変換後のファイルはそのままGP-PROUでオープンできます。変換直後は、
[F7-環境設定] の 「機種設定」 が 「GP-430系」 となっています。GP-*50もしくはGP-230にてご使用になりたい場合は、「機種設定」を変換して、ファイルをセーブしてください。 |
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注意: |
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画面ファイルの変換には、以下の注意点があります。このような場合は、画面ファイルの修正/補正が必要となります。
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表示属性が黒色+ブリンクの場合、白色+ブリンクに変更されます。 |
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円弧、扇形は、描画の高速化にともないGP-*10画面ファイルの座標データ(始点、終点、中継点)の最適化を行ないます。そのとき、描画上のズレが生じることがあります。 |
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変換後、データのタグの設定内容を必ず確認して下さい。 |
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32ビットデータを使用した場合、PLCタイプによって32ビットデータの上位、下位の関係が異なりますのでご注意ください。 |
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注意点につきましては、こちらで詳細をご確認ください。 |
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これでGP-*10用のデータをGP-PROU用のデータに変換する作業が終了しました。
あとはGP-PROU用のデータをC-Package03用のデータに変換する方法と同じように変換するだけです。 |
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