●テンキー入力について |
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N699タグ GP-PRO/PBVにはN699タグがありません。N699タグが画面上に配置されていると、変換したデータは正常に動作しません。変換する前にN699タグを削除しておいてください。 |
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Kタグ Kタグは変換するとすべて画面の中央に重なって配置されます。変換後、配置しなおしてください。 |
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Nタグ
GP10シリーズではKタグに数値を表示する機能がなかったため、画面上のテンキーを使って設定値入力する場合、Nタグを設定して表示を行っていました。GP-PRO/PBVC-PackageではKタグ自体に表示機能があるため、Nタグ設定は不要となりますので、Nタグを削除してKタグに置き換えてください。 |
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システムデータエリア+6、+7
GP10シリーズではN699タグのテンキー入力やKタグでシステムデータエリアの+6、+7を使用していましたが、GP2000シリーズでは+6、+7は別の用途で使用しています。Kタグの再配置とあわせて、PLCアドレスを直接指定する等の修正が必要となります。 |
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小数点桁表示
Nタグに小数点表示がある場合、テンキータグ(k)に “.”(小数点)機能を追加設定する必要があります。 |
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●32ビット(2ワード)データの注意点 |
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32ビットデータのアドレスの上位/下位の関係が、PLCなどの接続機器の機種によってGP10シリーズとGP2000シリーズとで異なる場合があります。そのため、PLC側のラダープログラムの修正が必要になる場合がありますので、ご注意ください。 |
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●カラー設定について |
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カラーの設定が「黒+ブリンク」の場合、変換をすると「白+ブリンク」に変更されます。変換後、カラーを再設定してください。 |
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●描画のずれ、塗り込み漏れについて |
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円弧、扇形の描画アルゴリズムの違いにより、描画にズレが発生したり、塗り込み漏れが発生する場合があります。その場合は変換後のデータ修正・補正が必要となります。 |
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●漢字フォントについて |
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GP本体で表示する漢字フォントがGPシリーズによって異なります。 |
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●その他 |
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メモリリンクDIOタイプは変換できません。 |
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ファイル単位での変換を行う場合、折れ線グラフ画面(T画面)を設定している場合は変換できません。折れ線グラフ画面を再設定する必要があります。
メモリカード単位(拡張子GPM)の変換の場合は折れ線グラフ画面を含めた変換が可能です。 |
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画面データ変換後は初期設定内容、デバイスアドレス、各画面設定内容を必ず確認してください。 |
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