吹鳴可能な音色の、最大音圧レベル(最大音量)を表します。NPNオープンコレクタ接続(シンク型)に対応しています。予め、メモリに保存してある音声データを再生します。音声合成のコメントを、外部接点で制御できる最大数です。
機器組込みプリント基板型音声合成警報器
再生専用セパレート型 音声合成警報器
汎用低コストのプリント基板タイプ
環境に優しいRoHS指令に対応した商品です。

 
SVK-21A4-B
POINT
生産終了品から推奨代替品に変更をご検討されている場合は、音声ROMの形状や方式が異なり互換性がありませんので、ご注意願います。
・音声合成はビットレート64kbit/s(標準)のADPCM2方式で、16bitのDAコンバータ採用により非常にクリアーな音声を再生します。
・4チャンネル、合計128秒までのコメントを再生します。
・BUSY信号出力付(オープンコレクタ出力)。
・電源・制御コード(300mm)が付属しています。
・ボリュームにより簡単に音量調節ができます。
・動作モードは6種類の中から基板上のスイッチにて選択できます。
・制御盤や装置への組込みを目的としたプリント基板タイプです。
・2W(8Ω)の音声出力を持ち、用途に応じたスピーカを接続し使用できます。
・バイナリー入力で15チャンネルのコメントにも対応できます。(別料金)
・コメント再生中に出力されるBUSY信号により表示灯等が制御できます。(オープンコレクタ出力 DC40V 300mA)
・増設アンプST−302Pの接続により、音声出力を30Wまで増幅できます。
・ラインアウト端子を持ち、市販のアンプ等に接続できます。(600Ω 0dB 調節ボリューム付き)
・外部接点回路は無電圧回路で、P.L.C.(NPNオープンコレクタ)による直接駆動が可能です。
・環境に優しいRoHS指令に対応した商品です。
・本機購入と同時に標準コメントライブラリーからコメントを選んでいただくと、録音費は無料です。
 



 
【外観寸法図・結線図】
SVK-21A4-B_1.pdf
0.2 M
【取扱説明書】
掲載の取扱説明書は最新の内容です(2015年3月18日現在)。仕様変更等により、お手持ちの商品と記載内容が異なる場合がありますのでご了承ください。
SVK-21A4-B_2.pdf
3.5 M
【外観寸法図(DXF)】
右クリックでダウンロードしてください。
SVK-21A4-B_3.dxf
0.1 M
 
  


【制御モード一覧】
動作モード名 動作モード
切替スイッチ
適用
@ワンショット入力時の動作 B再生途中に入力をOFF時の動作
A連続入力時の動作 C音声再生中の音声起動入力の動作
A 標準モード
@1回のみ再生 B再生中のコメントを最後まで再生
A繰り返し再生 C無視
B ワンショット
モード
@1回のみ再生 B再生中のコメントを最後まで再生
A1回のみ再生 C無視
C 後着優先
モード
@1回のみ再生 B再生中のコメントを最後まで再生
A繰り返し再生 C再生中止し、入力チャンネルを再生
D ワンショット
後着優先
モード
@1回のみ再生 B再生中のコメントを最後まで再生
A1回のみ再生 C再生中止し、入力チャンネルを1回再生
E レベルモード
@ONしている間のみ再生 B音声停止
AONしている間のみ再生 C無視
F レベル
後着優先
モード
@ONしている間のみ再生 B音声停止
AONしている間のみ再生 C再生中止し、入力チャンネルを再生

(※)同時に複数の音声起動信号が入力された場合、若いチャンネル番号のコメントを再生します。(ビット入力時のみ)
出荷時は、動作モードA(標準モード)に設定しています。
 
【仕様表】
  定格
電源電圧
型式 使用
電圧範囲
消費電力
(▲1)
信号線
接点容量
音声 製品
質量
参考
標準価格
(税抜)
再生専用 DC12 SVK-21A4-B 10〜15V 3.5W
電源電圧以上
10mA以上
音声合成方式:ADPCM2方式
コメント数:4種類
(バイナリー15)
記憶時間:合計128秒
(標準ビットレート64kbit/s)
80g \16,200-
DC24V 19〜29V 8W
 
定格出力 出力
インピーダンス
ライン出力 使用温度範囲 引き出し線
長さ 線種
2W 600Ω 0dB
不平衡
-10℃〜50℃ 300mm 電源入力
信号入力
スピーカー出力
UL1007AWG22
 
【メモリ容量】
  搭載数 メモリ容量 ビットレート 再生時間
標準 1個 8Mbit
(増設不可)
32kbit/s 256秒
64kbit/s 128秒
128kbit/s 64秒

(▲1)記載の音圧レベルおよび、消費電力は、スピーカーにNS-25を使用し、1kHz正弦波を再生したときの、スピーカー前面の前方1mでの最大音圧または消費電力です。録音内容、電圧変動、取り付け状態により変化するため、表記の音圧より低くなったり、消費電流が変動する場合があります。