GP-Pro EX 機器接続マニュアル
●重要:機器接続マニュアルをご利用いただく前に
このマニュアルは、各機器接続マニュアルをお読みいただくうえで非常に重要なマニュアルです。
各マニュアルと合わせてお読みください。
はじめに 商標権などについて、対応機種一覧、マニュアルの読み方、表記のルール
・ 通信について 接続機器との通信について(ダイレクトアクセス方式またはメモリリンク方式)、LSエリア(ダイレクトアクセス方式)、システムエリア(メモリリンク方式[メモリリンクドライバ、汎用イーサネットドライバ使用時])
 シリアルマルチリンクについて 1台の接続機器に複数の表示器をシリアルで接続するための設定について
・ Etherマルチリンク Etherマルチリンクは、1台の接続機器に1台の表示器(マスタ)と最大16台の表示器(スレーブ)をイーサネットで接続できます。詳細はGP-Pro EX リファレンスマニュアルの「7.接続機器との通信」を参照してください。
 GP3000Hシリーズについて GP3000Hシリーズを接続機器と通信させるための設定について
●機能について
 パ ススルー機能について パススルー機能の動作環境、使い方について
 接続機器データコピーツールについて 接続機器データコピーツールの動作環境、使い方について
note
  • 通信設定を行う場合、[通信方式]は表示器のシリアルインターフェイスの仕様を確認し、正しく設定してください。
    シリアルインターフェイスが対応していない通信方式を選択した場合の動作は保証できません。
    シリアルインターフェイスの仕様については表示器のマニュアルを参照してください。
  • [通信速度]に2400など低い通信速度を設定すると、表示器の起動時に通信相手がパケットを送信中の場合にパリティエラーが発生する可能性があります。
  • イーサネット通信の通信設定を行う場合、表示器のポート番号に「8000〜8019」を設定しないでください。「8000〜8019」は初期状態で表示器のシステムが使用します。
    システムが使用するポート番号はオフラインモードの「イーサネット設定」で設定できます。詳細は保守/トラブル解決ガイドの「イーサネット設定」を参照してください。
  • 画面の表示・演算処理にかかる時間(表示スキャンタイム)は次のような要因に影響されます。
    表示スキャンタイムは表示器の内部デバイスで確認してください。ダイレクトアクセス方式の場合はLS2036、メモリリンク方式の場合は2036です。
    ・部品数や共通設定(アラームやサンプリングの数)
    ・ネットワーク機能(Pro-Server EXなど)からのアクセスの有無およびアクセス量
    ・表示器で使用されるイーサネット通信ドライバの数やイーサネット接続機器の接続台数

    表示スキャンタイムが遅くなると画面操作の応答が遅くなったり、アラームの取りこぼしが発生する可能性があります。
    要求されるパフォーマンスに応じたシステムを構成してください。

    使用するイーサネット通信ドライバの数によって推奨するイーサネット接続機器の総接続台数が異なります。
     最大4ドライバと同時通信できる表示器:
      イーサネット通信ドライバ数が1の場合 総接続台数32台
      イーサネット通信ドライバ数が2の場合 総接続台数16台
      イーサネット通信ドライバ数が3または4の場合 総接続台数8台

     最大2ドライバと同時通信できる表示器:
      イーサネット通信ドライバ数が1の場合 総接続台数16台
      イーサネット通信ドライバ数が2の場合 総接続台数4台

    表示器が同時通信できるドライバ数はGP-Pro EXリファレンスマニュアルの「機器別サポート一覧」を参照してください。
  • WinGP 使用時にIPCまたはPC/AT互換機上でWinGP以外のアプリケーションが動作している場合は、[タイムアウト]に、WinGP以外のアプリケーショ ンが動作する時間よりも大きな値を設定してください。タイムアウトエラーおよび受信データ異常エラーが発生する可能性があります。

機器接続マニュアル
ご希望の接続機器マニュアルのメーカーをお選びください。(順不同)
株式会社デジタル  
三菱電機株式会社  
オムロン株式会社  
富士電機機器制御株式会社  
株式会社安川電機  
パナソニック電工株式会社  
横河電機株式会社、横河M&C株式会社  
株式会社ジェイテクト  
SCHNEIDER Electric Industries SAS  
SIEMENS AG  

PROFIBUS International

 

Rockwell Automation, Inc. (Allen-Bradley)

 

株式会社キーエンス  
GE Fanuc Automation Inc.
理化工業株式会社
株式会社日立産機システム
株式会社山武
三菱重工業株式会社
シャープマニファクチャリングシステム株式会社
LS産電株式会社
Saia-Burgess Controls Ltd.
株式会社明電舎
ファナック株式会社
Open DeviceNet Vendor Association, Inc.
株式会社日立製作所
神港テクノス株式会社
株式会社東芝
東芝機械株式会社
CC-Link Partner Association
株式会社チノー
FATEK AUTOMATION Corporation
株式会社現代重工業
株式会社アイエイアイ
光洋電子工業株式会社
MODBUS IDA
三明電子産業株式会社
富士電機システムズ株式会社
Control Technology Corporation
CAN in Automation

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