12.7.2 ウィンドウ部品 - ワード動作 / 基本設定

ウィンドウコントロールアドレス

ウィンドウ表示をコントロールするためのワードアドレスを指定します。
接続機器(PLCなど)のアドレスと表示器内部デバイスのアドレス(システムデータエリア)のどちらでも指定できます。

 

ウィンドウ指定

表示するウィンドウを指定する方法を[定数]、[アドレス]から選択します。

定数

ウィンドウ番号を直接指定します。

アドレス

[ウィンドウコントロールアドレス]から連続4ワード分を使用し、ウィンドウ番号や表示位置のデータを格納して間接的に指定します。

ウィンドウ番号

表示したいウィンドウ画面の番号を格納するアドレス([ウィンドウコントロールアドレス]+1)が表示されます。

ウィンドウ表示位置(X座標/Y座標)

ウィンドウを表示する座標位置のデータを格納するアドレス(X座標 : [ウィンドウコントロールアドレス]+2、Y座標 : [ウィンドウコントロールアドレス] +3)が表示されます。
ウィンドウの左上隅の座標データを格納します。

  • 表示器の設置方法を[縦型]に設定している場合の座標原点は次のとおりです。

    • GP-4100シリーズ以外 : 画面左下が(0,0)

    • GP-4100シリーズ : 画面右上が(0,0)

    詳細は以下を参照してください。
    3.9.1 画面表示の制限事項

データ形式

アドレスに格納するデータの形式を[Bin]、[BCD]から選択します。

ウィンドウ番号

表示させるウィンドウ画面の番号を指定します。設定範囲は1~2000です。

ウィンドウ画面一覧

現在登録されているウィンドウ画面の一覧を表示します。画面を選択することにより[ウィンドウ番号]が自動入力されます。