ウィンドウコントロールアドレス
ウィンドウ表示をコントロールするためのワードアドレスを指定します。
接続機器(PLCなど)のアドレスと表示器内部デバイスのアドレス(システムデータエリア)のどちらでも指定できます。
ウィンドウ上にたくさんの部品を配置し動作させる場合などは、表示器内部デバイスアドレスを指定することで表示処理が速くなる場合があります。
ウィンドウ指定
表示するウィンドウを指定する方法を[定数]、[アドレス]から選択します。
定数
ウィンドウ番号を直接指定します。
アドレス
[ウィンドウコントロールアドレス]から連続4ワード分を使用し、ウィンドウ番号や表示位置のデータを格納して間接的に指定します。
ウィンドウ番号
表示したいウィンドウ画面の番号を格納するアドレス([ウィンドウコントロールアドレス]+1)が表示されます。
ウィンドウ表示位置(X座標/Y座標)
ウィンドウを表示する座標位置のデータを格納するアドレス(X座標 : [ウィンドウコントロールアドレス]+2、Y座標 : [ウィンドウコントロールアドレス] +3)が表示されます。
ウィンドウの左上隅の座標データを格納します。
表示器の設置方法を[縦型]に設定している場合の座標原点は次のとおりです。
GP-4100シリーズ以外 : 画面左下が(0,0)
GP-4100シリーズ : 画面右上が(0,0)
詳細は以下を参照してください。
3.9.1 画面表示の制限事項
データ形式
アドレスに格納するデータの形式を[Bin]、[BCD]から選択します。
ウィンドウ番号
表示させるウィンドウ画面の番号を指定します。設定範囲は1~2000です。
ウィンドウ画面一覧
現在登録されているウィンドウ画面の一覧を表示します。画面を選択することにより[ウィンドウ番号]が自動入力されます。