画面上に配置された部品、描画を一覧表示します。
配置された部品の処理順序と、[画面データ一覧ウィンドウ]の表示順序との関係は以下のとおりです。
配置された部品の処理順序は、[画面データ一覧ウィンドウ]の表示画面で対象を[部品]としたときに表示される順番と同じです。複数の機能が割り付けられたスイッチを押した場合も同様です。
スイッチを押した場合の処理と、表示画面に設定されている部品の処理は、タイミングがずれる場合がありますので、スイッチをONしたことを品処理で検出する場合、検出タイミングがずれることがあります。
画面切替直後の一回目のみ、[画面データ一覧ウィンドウ]で対象を[すべて]としたときの表示順に処理します。
配置された描画は、[画面データ一覧ウィンドウ]の表示画面で対象を[描画]としたとき、画面切替後1回だけ処理します。2回目以降処理されるのは部品のみです。
このため、部品が動作して絵が変わったような場合、その部品のみ更新され、描画よりも手前に表示されます。
対象
表示リストに表示する対象を[すべて]、[描画]、[部品]から選択します。
対象補助
[対象]で[描画]または[部品]を選択した場合、表示リストに表示する対象を選択します。
表示リスト
画面上に配置された部品、描画を一覧表示します。行をダブルクリックすると、各設定ダイアログボックスが開き編集できます。また、行を選択して右クリックメニューでコピー/貼り付けなどの操作ができます。表示ナビゲータの操作で非表示(グレー)にしている行は、クリックすると表示できます。表示ナビゲータについては以下を参照してください。
3.1 GP-Pro EXの画面紹介(メインウィンドウの各部名称)
アニメーションを設定しエキスパートモードを有効にした場合は、ベースレイヤとフロントレイヤの間にレイヤセパレータが表示されます。
21.8 アニメーション設定時のオブジェクトの配置位置とレイヤセパレータについて
描画 / 部品
[対象]で[描画]が選択されている場合は描画の種類、[部品]が選択されている場合は部品のID番号を表示します。対象がグループ化されている場合は“グループオブジェクト”と表示します。また[Dスクリプト]を選択している場合は“Dスクリプト”と表示します。
情報
[対象]で[描画]が選択されている場合は座標、[部品]選択の場合は部品の全アドレスを表示します。また[Dスクリプト]が選択されている場合はID番号とコメント、グループオブジェクトを選択している場合は座標と、グループ内の全アドレスを表示します。
アニメーション
設定されているアニメーション機能のアイコンが表示されます。は部品や描画に直接アニメーションを設定していなくてもアニメーション機能を使用していることを表します。このアイコンが表示されるのは次の場合です。
データ表示器またはメッセージ表示器のプレートを透明にしている
画面呼出やウィンドウ部品の呼び出し先でアニメーションを使用している
アニメーション機能については以下を参照してください。
固定ピンの表示
部品や描画が固定されているかどうかを確認できます。[固定ピン]については以下を参照してください。
編集
表示リストで選択した部品/描画の設定ダイアログボックスを表示します。
削除
表示リストで選択した部品/描画を削除します。
一番上へ / 1つ上へ
表示リストで選択している項目を一番上/1つ上に移動します。
一番下へ / 1つ下へ
表示リストで選択している項目を一番下/1つ下に移動します。