シミュレーションは接続機器と通信しないため、通信に関する情報は正しく取得されません。
したがって、通信スキャンタイムの値は常に0と表示されます。またシミュレーションの処理速度は、実際の表示器の処理速度と異なります。
以下のデバイスのシミュレーションはできません。
ファイルレジスタ(0R~31R)
以下のデバイスをご使用の場合、マルチCPUシステムのシミュレーションはできません。
リンク入力
リンク出力
リンクリレー
リンク特殊リレー
リンクレジスタ
リンク特殊レジスタ
CPUバッファメモリアクセスデバイス
CPUバッファメモリ(定周期通信エリア)
マルチ CPU 間共有デバイス(接続機器メーカーのシミュレーションソフトウェアのサポート状況に準じます。)
ステップリレーをご使用の場合、次の接続機器のみシミュレーションできます。
三菱電機(株)製 MELSEC Aシリーズ
三菱電機(株)製 MELSEC FXシリーズ
三菱電機(株)製 MELSEC Qシリーズ
三菱電機(株)のiQ-R/Fイーサネット(SLMP Client)ドライバで[個別機器設定]の[ラベルを使用]を有効に設定している場合は、シミュレーションできません。