概要
あらかじめメールの送信先アドレスや内容を登録しておくことで、任意のタイミングでメールを送信できます。
またアラーム機能やサンプリング機能と連動してメールを送信することもできます。
運用の前には必ず動作確認を行ってください。
E-mail機能が使用できる機種については、以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
WinGPでE-mail機能を使用する場合は、.NET Framework V4.5以上が必要です。
宛先
1度に送信したいメールアドレスを1つのグループとして登録します。送信先グループは255個まで登録できます。
メールの件名/本文
メール送信に使用される文字コードはUTF-8 (Unicode)です。
件名は499文字まで、本文は4999文字まで設定できます。
システム運転中にメールの内容を変更したい場合は、アドレスやシンボル変数を件名/本文に挿入することで間接指定します。挿入できるアドレスやシンボル変数は、件名で15個まで、本文で255個までです。
間接指定した場合の設定例
括弧[ ]でくくられた部分がアドレスやシンボル変数です。括弧記号 ”[”や ”]”を表すには、”[[”、 ”]]”と入力します。
件名 |
LineA - [w32s:Serial-number] & [w16u:Model-Number] |
本文 |
Alarm is occurred. Value is [w16u:[PLC1]D00100], bit is [b:[PLC1]X0001]. Please contact [[wstr:Support Center]]. |
送信されるメールのイメージ
件名 |
LineA - 12345678 & 31001 |
本文 |
Alarm is occurred. Value is 80, bit is 1. Please contact [Support Center]. |
添付ファイル
メールに添付できるファイル数は、ファイルサイズにより異なります。ファイル数は最大5個、ファイルサイズ合計は3600KBまでです。
ファイルサイズ合計の最大値を10KBから3600KBの範囲で設定してください。