拡張レシピを接続機器へ転送するのと同時に、転送する拡張レシピの"レシピID"と"レシピラベル"を特定のアドレスに書き込みます。
D800: レシピID
D801..832: レシピラベル
設定手順
[共通設定]-[拡張レシピ設定]でレシピグループ(Recipe Group1)タブを開き [送信オプション]をクリックします。
[送信オプション]ダイアログボックスで送信したい項目と送信先のアドレスを設定し、[OK]をクリックします。
送信先アドレスのデータ構造
[送信先アドレス]への書き込みは、レシピIDに1ワード、レシピラベルに32ワード使用します。レシピIDとレシピラベルの両方を選択している場合は、レシピID、レシピラベルの順に格納されます。
レシピラベルは拡張レシピグループの[言語]設定に従った文字コードで[送信先アドレス]に格納されます。ラベル言語を2種類以上設定している場合は、拡張レシピの転送時に表示されているラベルが[ラベルの言語選択]で設定した文字コードで格納されます。
レシピラベルの文字列の格納順序は、システム設定[接続機器設定]の[文字列データモード]の設定に従って格納されます。
レシピラベルの文字コード
[送信先アドレス]に書き込まれるレシピラベルは、言語設定に従って次の文字コードで格納されます。
言語設定 |
文字コード |
欧米 |
OEM 850 (ASCII) |
日本語 |
Windows Codepage 932 (Shift_JIS) |
中国語(繁体語) |
Windows Codepage 950 (Big5) |
中国語(簡体語) |
Windows Codepage 936 (GBK) |
韓国語 |
Windows Codepage 949 |
ロシア語(キリル) |
OEM 866 |
タイ語 |
Windows 874 |