2.4.3 ダイレクトアクセス方式とメモリリンク方式を併用したい

設定方法

複数の接続機器と通信する場合の手順は、以下を参照してください。
7.2 複数の接続機器をつなぎたい

使用可能なアドレス

接続機器(PLCなど)のデータを参照できます。使用可能なアドレス範囲やデバイスコードについては「GP-Pro EX 機器接続マニュアル」を参照してください。

表示器と通信する接続機器名(例:「PLC1」)を選んで、アドレス(例:「D00000」)を入力します。
(例:「ワードスイッチ」でのアドレス入力画面)

部品やスクリプト機能などでアドレス設定する場合、表示器内部デバイスを使用すると次の2種類のデバイスコードを選択できますが、領域によって対応する通信方式が異なりますので使い分けてください。

(例:「ワードスイッチ」でのアドレス入力画面)

 

ダイレクトアクセス方式で接続機器(PLCなど)側に割り付けられるユーザーエリアです。メモリリンク方式での通信では使用できません。

30,000ワード、すべての領域を自由に使用できるユーザーエリアです。ダイレクトアクセス、メモリリンク方式両方で使用できます。
システム設定[接続機器設定]の[文字列データモード]の設定にかかわらず、文字列データの格納順序はLH順で固定です。

メモリリンク方式での通信専用のユーザーエリアになります。ダイレクトアクセス方式での通信では使用できません。