接続設定できるプリンタは1台のみです。
GP-4104はLAN接続による印刷には対応していません。
印刷中にオフラインモードへ移行したり、画面転送を行った場合、印刷は中止されます。
1行あたりの印字可能な文字数は機能や表示器により異なります。印刷可能な文字数を超えた場合、超えた文字は印刷されません。
アラーム、CSVデータを印字する場合
1行あたりの印字可能な文字数は全角/半角合わせて160文字までです。ただしアラーム種別を[拡張]に設定している場合は全角/半角合わせて192文字までです。
サンプリングデータを印刷する場合
1行あたりの印字可能な文字数は全角/半角合わせて160文字までですが、印刷可能な文字幅は半角192文字分まで*1です。文字幅の合計が半角192文字分を超えた場合、超えた文字は印刷されません。
*1 GP-4100シリーズ(モノクロモデル)、ST3000シリーズ、GP-3300シリーズ(HandyGP)の印刷可能な文字幅は、半角160文字分までです。
1行に印字できる最大文字数は使用するプリンタや用紙サイズにより異なります。1行分の文字数が用紙横幅に収まらない場合、フォントや使用するプリンタによって出力結果が異なります。
標準フォントを使用
用紙横幅を超えた部分は印字されないプリンタ機器、自動的に改行して1行分の文字をすべて印字する機器、また、用紙横幅に収まらない場合は正常に印字できない機器があります。
ストロークフォントを使用
用紙横幅を超えた部分は印字されません。
画面サイズがSVGA以上の表示器で画面ハードコピーを行う場合、用紙に収まるかどうかは以下の例を参考にしてください。(VGA、QVGAはA4、A3共に用紙に収まります。)
NEC PR201、EPSON ESC/P(高速)、EPSON ESC/P(高品位)、HP Laser Jet
画面サイズ |
画面ハードコピーの回転 |
用紙サイズ |
|
---|---|---|---|
A4 |
A3 |
||
SVGA |
有 |
O |
O |
無 |
X |
O |
|
XGA |
有 |
X |
O |
無 |
X |
X |
O : 用紙に入る、X : 用紙に入らない
EPSON PM/stylus6色インク、EPSON PM/4色インク
画面サイズ |
画面ハードコピーの回転 |
用紙サイズ |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A4 |
A3 |
||||||||
倍率 |
倍率 |
||||||||
1倍 |
2倍 |
3倍 |
4倍 |
1倍 |
2倍 |
3倍 |
4倍 |
||
SVGA |
有 |
O |
O |
O |
O |
O |
O |
O |
O |
無 |
O |
O |
O |
X |
O |
O |
O |
O |
|
XGA |
有 |
O |
O |
O |
X |
O |
O |
O |
O |
無 |
O |
O |
X |
X |
O |
O |
O |
X |
O : 用紙に入る、X : 用紙に入らない
EPSON PM/Stylus (6色インク)、Stylus (4色インク)で印刷を実行中は、特に印字処理の負荷が大きいため、表示器画面の更新(部品や画面切り替えなどの処理)が遅くなります。
画面ハードコピーをモノクロ階調で印刷する際、EPSON PM/Stylus (6色インク)、Stylus (4色インク)を使用して印刷した場合と他のプリンタ(NEC PC-PR201など)で印刷した場合では印字結果が異なります。これは色データを濃度別ではなく階調パターンとして認識するためです。
EPSON ESC/PR(高速、高品位)をお使いの場合、印刷後30秒以内に次の印刷が行われない場合には自動で排紙されます。
プリンタタイプが[テキストASCII]の場合は印刷の方法が異なるため、文字の形状が異なる可能性があります。
印刷中止を行うと設定されているすべての機能の印字処理がキャンセルされます。
通信方式がダイレクトアクセス方式の場合、接続機器(PLCなど)から画面ハードコピーや印字中止をコントロールするにはシステムデータエリア(表示器内部デバイスのシステムデータエリアとリンクする領域)を使用します。複数の接続機器(PLCなど)を接続している場合、システムデータエリアが設定できる接続機器(PLCなど)は1台のみです。
通信方式がメモリリンク方式の場合、間隔をあけずに書き込みコマンドを連続で送り続けると、表示器の表示更新ができなくなる場合があります。
LAN接続で印刷をする場合、印刷が開始するまでにおよそ1分程度かかります。
表示器、プリンタ間のケーブルが抜けている場合や、プリンタの電源がOFFの場合に、表示器から印字した場合、印字データを表示器内で一時的に保存します。プリンタとの接続が復旧するか、プリンタの電源がONになれば、一時的に保存していた印字データをプリンタに出力します。
LAN接続(ネットワークプリンタ)の場合は、アラーム(流れ表示)の印字、アラーム(履歴)のリアルタイム印字、アラーム(履歴)の一括印字、サンプリングデータのリアルタイム印字、サンプリングデータのブロック単位印字、CSVデータの印字、スクリプトのプリンタ出力には対応しておりません。
表示器がモノクロの機種の場合はシステム設定[プリンタ設定]で[印字方式]を[カラー]に設定してもモノクロで印字されます。
[プリンタ設定]の[印字方式]のモノクロ、カラー設定に関係なく、アラーム履歴はカラーで印字されます。ただし、プリンタの[タイプ]でHP Laser Jetを選択している場合、[印字方式]で
[モノクロ]を選択すると、アラーム履歴もモノクロで印字されます。
使用するプリンタによっては、アラーム履歴やサンプリングのリアルタイム印字を行っても1行ずつの印字ができない場合があります。そのプリンタが1行ごとの紙送りに対応していないためです。
2種類の色を重ね合わせて表現する色を印刷した時、プリンタ機種によっては、2種類の色がずれて印刷される場合があります。
[プリンタ設定]の[ポート]を[USB/PIO]に設定している場合、使用するUSB/PIOケーブルによっては表示器のリセット後に印刷が行えない場合があります。表示器側のUSB/PIOケーブルをいったん抜いてから再度挿入するか、表示器の電源をいったんOFFして再度ONにしてください。
EPSON ESC/PR 高速、EPSON ESC/PR 高品位、またはEPSON ESC/PRのいずれをお使いの場合、USB接続時のリアルタイム印刷は使用できなくなります。