30.4.2 分岐の挿入と削除

分岐の挿入

分岐の挿入方法について説明します。

ここでは、例としてNO命令(a接点)とNC命令(b接点)の間に分岐を挿入して、自己保持するロジックプログラム作成します。

  1. 分岐を開始したい位置を選択します。
    この場合、NO命令(a接点)の左側です。

  2. アイコンをクリックします。分岐の開始位置と終了位置の間に破線が描かれます。

    •  次の方法でも分岐を挿入できます。

    • 右クリックし、[分岐の挿入(B)]を選択します。

    • [Ctrl]キー + [B]キーを押します。

  3. [→]キーまたは[←]キーを押して終了位置を決め、[Enter]キーを押します。分岐が挿入されます。

    • マウスで終了位置を確定できます。カーソルが表示に変わる位置を終了位置としてクリックすると、分岐が挿入されます。

    • 手順1で分岐の開始位置をクリックしたあと、NO命令(a接点)の右側までドラッグし、カーソルがから表示に変わった位置でマウスの左ボタンを離すと、分岐が挿入されます。
      カーソルがで表示されている位置では、分岐の終点は無効です。マウスの左ボタンを離しても、分岐は挿入されません。

    • 複数の命令やシャントを選択しているときに[分岐の挿入]を実行すると、選択していた命令をまたぐ分岐が挿入されます。

  4. 分岐に命令を挿入します。

    30.5.1 命令の挿入

分岐の削除

分岐を削除するには、分岐を削除する前に命令を削除する必要があります。

  1. 命令を削除します。

    30.5.2 命令の削除

  2. 削除する分岐を選択します。 

  3. アイコンをクリックします。分岐が削除されます。