直接文字列 /文字列テーブル
文字の入力方法を[直接文字列]、[文字列テーブル]から選択します。
直接文字列
文字列入力枠に入力し、固定の文字列として直接配置します。
文字列テーブル
文字列テーブルに登録された文字列を使用します。
18.3 文字列をほかの言語に切り替えたい
ランプを選択して[F2]キーを押すと、銘板の文字列を直接編集できます。[文字列テーブル]選択時には、表示する文字列テーブルが変更できます。
状態選択
ランプの状態を指定します。
銘板はランプの状態に合せて設定します。
OFF時
ランプのOFF時の銘板を設定します。
ON時
ランプのON時の銘板を設定します。
状態0 ~ 255
[ランプ機能]の詳細設定で[状態数]を指定しておくと、ランプの各状態での銘板が設定できます。
13.8 ランプの設定ガイド
ランプ機能にスイッチ機能のインターロック中状態表示やディレイ中状態表示を併せて設定している場合は、ランプの状態表示より[インターロック中]や[ディレイ中]の表示が優先されます。
10.15.1.4 スイッチ共通 / 詳細
銘板文字列設定
表示する銘板のフォント設定を行います。
フォントタイプ
表示する文字列のフォントタイプを[標準フォント]、[ストロークフォント]、[イメージフォント]から選択します。
標準フォント/ストロークフォント
標準フォント
ビットマップフォントで、文字の縦横の比率を倍率指定できます。文字を拡大/縮小すると輪郭が粗くなったりつぶれる場合があります。
ストロークフォント
文字の縦横の比率が固定されているアウトラインフォント(線の組み合わせで定義されたフォント)です。文字を拡大/縮小しても綺麗な輪郭で表示できますが、容量が大きいため表示器の負担になる場合があります。
文字サイズ自動調整
文字列テーブルを使用時に[ストロークフォント]を選択すると、[文字サイズ自動調整]が表示されます。チェックを入れると、配置した部品に合うように設定範囲内で最適な大きさに文字サイズが自動で調整されます。
18.9 文字列テーブルを使用した場合の文字列の配置について
サイズ
文字サイズを設定します。フォントタイプにより設定範囲が異なります。
サイズ
標準フォント
8x8ドット基準縦横 1~8倍(8x8~64x64ドット)
8x16ドット基準縦横 1~8倍(8x16~64x128ドット)
ストロークフォント
6~127
[文字サイズ自動調整]にチェックを入れた場合は、[最大サイズ]と[最小サイズ]の設定ができます。
固定サイズ
[標準フォント]選択時のみ選択可能で、「6x10ドット」「8x13ドット」「13x23ドット」から指定します。
[固定サイズ]で「6x10ドット」を指定した場合、[文字飾り]の[太字]は選択することができません。
表示言語
文字列の表示言語を、[日本語]、[欧米]、[中国語(繁体字)]、[中国語(簡体字)]、[韓国語]、[ロシア語(キリル)]、[タイ語]から選択します。
文字飾り
フォントタイプにより設定が異なります。
標準フォント
[標準]、[太字]、[影付き]から選択します。
ストロークフォント
[標準]、[太字]、[中抜き]から選択します。
イメージフォント
Windowsフォントが、ビットマップデータに変換され表示器に表示されます。
フォント選択
使用するフォントを選択し、[スタイル]、[サイズ]、[文字セット]を設定します。選択したフォントにより、設定できる[スタイル]、[サイズ]、[文字セット]は異なります。
[文字列テーブル]を選択した場合、共通設定[文字列テーブル設定]で[言語切替機能を使用する]が設定されているかどうかで設定方法が異なります。
[言語切替機能を使用する]が設定されていない場合は、テキスト表示で使用するイメージフォントの文字は自動的に文字登録されます。登録された内容は、[イメージフォント設定]ダイアログボックスの[使用文字]で確認できます。
[言語切替機能を使用する]が設定されている場合は、テーブルごとに使用するフォントを設定します。[フォント設定]ダイアログボックスが開きますので、それぞれのテーブルのをクリックして[フォント名]、[スタイル]、[サイズ]、[文字セット]を設定します。
文字サイズ自動調整
選択すると、配置した部品に合うように設定範囲内で最適な大きさに文字サイズが自動調整されます。自動調整される範囲は1~1638ポイントです。
縁を滑らかにする
表示する文字の縁を滑らかにすることで、文字が綺麗に表示されます。
文字列(入力枠)
[直接文字列]を選択している場合、文字列を入力します。
全状態へコピー
現在選択中の[状態]の設定文字列とフォントを全[状態]の[文字列]へコピーします。
ランプ機能を使用しない場合は設定できません。
全銘板クリア
全[状態]の[文字列]をクリアします。フォントタイプやカラーなど、文字列以外の[銘板]タブ内の属性は変更されません。
ランプ機能を使用しない場合は設定できません。
行間隔
行間隔を0~255で指定します。[文字列]に複数行入力時のみ設定できます。
[フォントタイプ]が[イメージフォント]の場合は表示されません。
整列
入力した文字列を整列します。文字列が2行以上の場合に、[左揃え]、[右揃え]、[中央揃え]から選択します。[フォントタイプ]が[イメージフォント]の場合は[両端揃え]も設定できます。
文字カラー
文字列の表示色を設定します。
背景カラー
文字の背景色を設定します。
[縁を滑らかにする]を設定している場合、[背景カラー]は透明に設定できません。
影カラー
[フォントタイプ]が[標準フォント]で[文字飾り]が[影付き]を設定している場合に、文字の影の色を設定します。
ブリンク
点滅表示の有無および点滅の速さを指定します。[文字カラー]、[影カラー]、[背景カラー]それぞれにブリンクを設定できます。
表示器の機種やシステム設定[本体設定]-[表示設定]の[カラー設定]により、ブリンクを設定できない場合があります。
1.6 対応色数一覧
[縁を滑らかにする]を設定している場合、[ブリンク]は設定できません。
位置固定
銘板の表示位置を部品中央に固定するかどうかを設定します。
追従
部品配置後、銘板のサイズや位置を変更したい場合に、1つの状態を変更すると設定されている他の状態の銘板サイズや位置も同様に変更されます。状態ごとに銘板の位置や大きさを別々に設定したい場合は、この項目にはチェックを入れないでください。
[位置固定]を指定した場合、設定できません。
「文字タイプ」に[文字列テーブル]を指定した場合、設定できません。