設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
13.8 ランプの設定ガイド
部品の配置方法、アドレス、形状、色および銘板の設定方法詳細は、「部品の編集手順」を参照してください。
8.7.1 部品の編集手順
クレーンを移動させる方向(右、左、停止)とエラー通知ビットの状態を1つのランプで色分け表示する手順をご紹介します。すべてのビットがOFFの場合を含めた、合計5つの状態を表すことができます。
[部品(P)]メニューの[スイッチランプ(C)]から[ランプ(L)]を選択するか、をクリックし、画面に配置します。
配置したランプをダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。[詳細]をクリックします。
[状態数]、[状態切替条件]を設定します。[状態数]を3以上に設定すると[状態切替条件]が設定できます。(例 : [状態数]5、[状態切替条件]各ビットで状態切替)
[ビットアドレス1]を設定します。[アドレス入力]ダイアログボックスから接続機器、デバイスアドレスにX101を指定して[Ent]をクリックします。(例 : X101)
同様にして、[ビットアドレス2]~[ビットアドレス4]を以下のように指定します。
(例 : [ビットアドレス2]X102、[ビットアドレス3]X103、[ビットアドレス4]M100)
各[状態]は、それぞれのビットアドレスのON(1)/OFF(0)状態で定義されます。
状態 |
内容 |
|||
---|---|---|---|---|
ビットアドレス4 |
ビットアドレス3 |
ビットアドレス2 |
ビットアドレス1 |
|
[状態0] |
0 |
0 |
0 |
0 |
[状態1] |
0 |
0 |
0 |
1 |
[状態2] |
0 |
0 |
1 |
0 |
[状態3] |
0 |
1 |
0 |
0 |
[状態4] |
1 |
0 |
0 |
0 |
複数ビットがONの場合、優先度の高いランプが表示されます。
ランプの優先度は高い方から順に[ビットアドレス1]、[ビットアドレス2]、[ビットアドレス3]、[ビットアドレス4]です。
[形状選択]でそれぞれの[状態]のランプ形状を選択します。
[カラー]タブをクリックし、5つの状態ごとにランプの表示色をそれぞれ指定します。[状態選択]で[状態0]を選択し、[表示カラー]を以下のように指定します。
[状態0]は指定したビットアドレスがすべてOFFの状態です。
[状態選択]で[状態1]を選択し、[表示カラー]を指定します。[状態1]は指定したビットアドレスX101がONの状態です。
同様に、[状態2]~[状態4]の[表示カラー]を指定します。
形状によっては、色の設定方法が上記手順と異なるものがあります。[形状選択]をクリックすると[状態選択ウィンドウ]が表示されますので、それぞれの状態を選択して[開く]をクリックし、お好みの形状と色を選択します。
形状によっては、色を変更できないものがあります。
[銘板]タブをクリックし、ランプ部品の上面に表示される銘板を指定します。フォントやサイズを指定して四角枠のフィールドに表示させる文字を入力し、[OK]をクリックします。
ランプを選択して[F2]キーを押すと、銘板の文字列を直接編集できます。