設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
13.8 ランプの設定ガイド
部品の配置方法、アドレス、形状、色および銘板の設定方法詳細は、「部品の編集手順」を参照してください。
8.7.1 部品の編集手順
ビットアドレス(X101~X104)のON / OFF状態を組み合わせた16通りの状態を1つのランプで色分け表示する手順をご紹介します。
[部品(P)]メニューの[スイッチランプ(C)]から[ランプ(L)]を選択するか、をクリックし、画面に配置します。
配置したランプをダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。[詳細]をクリックします。
[状態数]、[状態切替条件]を設定します。[状態数]を3以上に設定すると[状態切替条件]が設定できます。(例 : [状態数]16、[状態切替条件]ビットの組み合わせで状態切替)
[ビットアドレス]にランプの色分けを表示するアドレスを設定します。
各[状態]はそれぞれのビットアドレスのON(1)/OFF(0)状態で定義されます。
状態 |
内容 |
|||
---|---|---|---|---|
ビットアドレス4 |
ビットアドレス3 |
ビットアドレス2 |
ビットアドレス1 |
|
[状態0] |
0 |
0 |
0 |
0 |
[状態1] |
0 |
0 |
0 |
1 |
[状態2] |
0 |
0 |
1 |
0 |
[状態3] |
0 |
0 |
1 |
1 |
[状態4] |
0 |
1 |
0 |
0 |
[状態5] |
0 |
1 |
0 |
1 |
[状態6] |
0 |
1 |
1 |
0 |
[状態7] |
0 |
1 |
1 |
1 |
[状態8] |
1 |
0 |
0 |
0 |
[状態9] |
1 |
0 |
0 |
1 |
[状態10] |
1 |
0 |
1 |
0 |
[状態11] |
1 |
0 |
1 |
1 |
[状態12] |
1 |
1 |
0 |
0 |
[状態13] |
1 |
1 |
0 |
1 |
[状態14] |
1 |
1 |
1 |
0 |
[状態15] |
1 |
1 |
1 |
1 |
各ビットが設定した[状態選択]以外の状態になる場合、ランプは正常に表示されません。
例えば[状態数]が「3」の場合、[状態0]~[状態2]までの3パターンの設定ができますが、ビット1および2がONになっていると設定外の[状態3]に該当するため、ランプの状態は更新されません。また[状態3]の間に、別の画面からランプのある画面に画面切替を行うとランプ自体が表示されません。
同様にして、[ビットアドレス2]~[ビットアドレス4]を以下のように指定します。
(例 : [ビットアドレス2]X102、[ビットアドレス3]X103、[ビットアドレス4]X104)
[形状選択]でそれぞれの[状態]のランプ形状を選択します。
[カラー]タブをクリックし、16個の状態ごとにランプの表示色をそれぞれ指定します。[状態選択]で[状態0]を選択し、[表示カラー]を指定します。
[状態0]は指定したビットアドレスがすべてOFFの状態です。
[状態選択]で[状態1]を選択し、[表示カラー]を指定します。[状態1]は指定したビットアドレスX101がONの状態です。
同様にして、[状態2]~[状態15]の表示カラーを指定します。
形状によっては、色の設定方法が上記手順と異なるものがあります。[形状選択]をクリックすると[状態選択ウィンドウ]が表示されますので、それぞれの状態を選択して[開く]をクリックし、お好みの形状と色を選択します。
形状によっては、色を変更できないものがあります。
[銘板]タブをクリックし、ランプ部品の上面に表示される銘板を指定します。フォントやサイズを指定して四角枠のフィールドに表示させる文字を入力し、[OK]をクリックします。
ランプを選択して[F2]キーを押すと、銘板の文字列を直接編集できます。