設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
13.8 ランプの設定ガイド
部品の配置方法、アドレス、形状、色および銘板の設定方法詳細は、「部品の編集手順」を参照してください。
8.7.1 部品の編集手順
接続機器(PLCなど)に接続している機器のエラー情報をワードアドレス(D100)のそれぞれのビットに割り付け、エラーが発生すると、割り付けられたビットにより1つのランプで色分け表示する手順をご紹介します。
[部品(P)]メニューの[スイッチランプ(C)]から[ランプ(L)]を選択するか、をクリックし、画面に配置します。
配置したランプをダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。[詳細]をクリックします。
[ワードアドレス]をクリックし、[状態数]、[状態切替条件]を設定します。[状態数]を3以上に設定すると[状態切替条件]が設定できます。
(例 : [状態数]17、[状態切替条件]各ビットで状態切替)
[ワードアドレス]にランプの色分けを表示するアドレスを設定します。(例 : D100)
[形状選択]でそれぞれの[状態]のランプ形状を選択します。
[カラー]タブをクリックし、17個の状態ごとにランプの表示色をそれぞれ指定します。[状態選択]で[状態0]を選択し、[表示カラー]を以下のように指定します。
[状態0]は指定したビットアドレスがすべてOFFの状態です。
各[状態]はそれぞれのビットアドレスのON(1)/OFF(0)状態で定義されます。
状態 |
内容 |
---|---|
[状態0] |
すべてのビットが0 |
[状態1] |
ビット0のみ1 |
[状態2] |
ビット1のみ1 |
[状態3] |
ビット2のみ1 |
[状態4] |
ビット3のみ1 |
[状態5] |
ビット4のみ1 |
[状態6] |
ビット5のみ1 |
[状態7] |
ビット6のみ1 |
[状態8] |
ビット7のみ1 |
[状態9] |
ビット8のみ1 |
[状態10] |
ビット9のみ1 |
[状態11] |
ビット10のみ1 |
[状態12] |
ビット11のみ1 |
[状態13] |
ビット12のみ1 |
[状態14] |
ビット13のみ1 |
[状態15] |
ビット14のみ1 |
[状態16] |
ビット15のみ1 |
: |
: |
[状態32] |
ビット31のみ1 |
複数のビットが同時にONする場合、「ビット0」→「ビット15」の順にランプ表示します。
[状態選択]で[状態1]を選択し、[表示カラー]を指定します。[状態1]は指定したワードアドレスD100の「ビット0がON」の状態です。
同様に、[状態2]から[状態16]の[表示カラー]を指定します。
形状によっては、色の設定方法が上記手順と異なるものがあります。[形状選択]をクリックすると[状態選択ウィンドウ]が表示されますので、それぞれの状態を選択して[開く]をクリックし、お好みの形状と色を選択します。
形状によっては、色を変更できないものがあります。
[銘板]タブをクリックし、各状態に表示される銘板を指定します。フォントやサイズを指定して文字を入力し、[OK]をクリックします。
ランプを選択して[F2]キーを押すと、銘板の文字列を直接編集できます。