データ表示器[数値表示]の[カラー設定/警報]タブで[カラー指定]を[アドレス]に設定すると、指定したアドレスにカラーコードを格納することで、数値カラーやプレートカラーを任意で変更できます。
使用できるカラーコードは、システム設定[本体設定]-[表示設定]の[カラー設定]で設定している内容により異なります。
5.4.2.2 本体設定[表示設定] - 表示設定
[システム設定]ウィンドウ内の[カラー設定]で選択している内容 |
表示色 |
使用できるカラーコードの範囲 |
モノクロ8階調ブリンク無し |
モノクロ8階調ブリンク無し |
0~7 |
モノクロ8階調1速ブリンク |
モノクロ8階調1速ブリンク |
0~7 |
モノクロ16階調3速ブリンク*1 |
モノクロ16階調3速ブリンク |
0~15 |
カラー16色1速ブリンク |
カラー16色1速ブリンク |
0~15 |
カラー64色3速ブリンク |
カラー64色3速ブリンク |
0~63 |
カラー256色ブリンク無し*2 |
カラー256色ブリンク無し |
0~255 |
カラー4,096色3速ブリンク |
カラー64色3速ブリンク |
0~63 |
カラー16,384色3速ブリンク有り |
カラー64色3速ブリンク |
0~63 |
カラー65,536色ブリンク無し*2 |
カラー256色ブリンク無し |
0~255 |
65,536色3速ブリンク |
カラー64色3速ブリンク |
0~63 |
262,144色ブリンク無し*2 |
カラー256色ブリンク無し |
0~255 |
4,194,304色3速ブリンク |
カラー64色3速ブリンク |
0~63 |
16,777,216色ブリンク無し*2 |
カラー256色ブリンク無し |
0~255 |
*1 [数値カラー]を[0]かつ[ブリンク]を[中速]に設定した場合は、文字が透過に設定されます。
*2 [数値カラー]を[255]に設定した場合は、文字が透過に設定されます。
Time-Baseの制限事項
[基本設定]の[モニタワードアドレス]で指定している接続機器が対応機種以外の場合は、設定しても動作しません。
[Time-Base]にチェックを入れたときは、次の項目の設定が変更できなくなります。
カテゴリ |
項目 |
固定値 |
---|---|---|
基本設定 |
アドレスタイプ |
直接指定 |
入力/表示範囲の指定 |
チェックなし |
|
データ形式 |
16ビット Dec |
|
符号+/- |
チェックなし |
|
四捨五入 |
チェックなし |
|
表示設定 |
表示桁数 |
3 |
小数点桁数 |
0 |
|
表示スタイル |
右詰め |
|
ゼロサプレス |
チェックあり |
|
ゼロ表示 |
チェックあり |
|
表示フォーマット |
チェックなし |
|
カラー設定/警報*1 |
範囲数 |
1 |
範囲指定 |
定数 |
|
範囲No. |
最小値 : 0 最大値 : 999 |
|
警報動作 |
直接 |
|
演算処理 |
演算処理 |
チェックなし |
入力許可 |
バーコード入力 |
チェックなし |
*1 [基本設定]の[入力許可]にチェックを入れ、かつ[Time-Base]の[入力固定]にチェックを入れなかったときは、[カラー設定/警報]の[警報設定]を設定できません。
[警報設定]では、[警報範囲]を0~999で設定できます。
表示器上で入力中に、指定したアドレスに格納しているモードを変更した場合、以前のままのモードで入力されます。リアルタイムに更新はされません。